断片記憶 本を読まずに過ごす休日 本を手にしない一日を過ごした。病院で本が読めない時間を経験したことを思い出す。その時はラジオとCDのお世話になった。そのCDプレーヤーも本の片付けで出てきた。危険物の日に処分することになる。活字中毒と昔は言ったが、今の人はSNS中毒だろう。... 2019.07.16 断片記憶
読書時間 『近代の超克』(1979)版を読み返す 河上徹太郎、竹内好『近代の超克』冨山房百科文庫、1979年、2010年第11刷松本健一の解題によれば、第Ⅰ部の知的協力会議 座談会「近代の超克」(1942年)から第Ⅱ部は竹内好の論文「近代の超克」(1959年)は「思想としての「近代の超克」... 2019.07.15 読書時間
読書時間 『マキァヴェッリ 『君子論』をよむ』(2019) 鹿子生浩輝『マキァヴェッリ 『君子論』をよむ』岩波新書、2019年戻ってくるところはマキァヴェッリである。この政治思想家は誤解され続けていると著者の鹿子生浩輝氏はいう。その原因は「マキァヴェッリの置かれていた歴史的状況や彼が取り組もうとして... 2019.07.14 読書時間
読書時間 『鮨屋の人間力』(2007) 中澤圭二『鮨屋の人間力』文春新書、2007年四谷のすし匠の主人の鮨屋修行の本である。買ってから放置すること久しかった。たまたま、本の片付けの日に、若者が本棚に見つけた。どうにか雪壁のように本棚の前に積まれている段ボールを一列分移動したので、... 2019.07.13 読書時間
読書時間 『奈良の寺 ー世界遺産を歩くー』(2003) 奈良文化財研究所編『奈良の寺 ー世界遺産を歩くー』岩波新書、2003年、2007年第13刷第一次大極殿は2010年平城遷都千三百年に復元したというから、この本の時は建設中だった。朱雀門はできていたので、近鉄京都線で近鉄奈良に向かうと朱色の門... 2019.07.12 読書時間
四都手帖 四都手帖2019年08月【編集中】 四都手帖2019年08月【編集中】2019年08月の私的な愉しみと記憶八月は葉月という。五条坂陶器まつりがやっと土曜日に重なったけど、知り合いが出店しなければ意味がなかったりする。お盆は相方がいないし、舞妓さんもお休みなので、最近はとんとご... 2019.07.11 四都手帖
東都手帖 東都手帖2019年08月【編集中】 東都手帖2019年08月【編集中】2019年08月東都散歩のための私的な愉しみと記憶葉月は学会以外は普通に仕事してるので、土日に行くような展覧会があればと思う。温度差に弱くなっているので、どこにも行かないかもしれない。特別企画 奈良大和四寺... 2019.07.10 東都手帖
視聴時間 『綾傘鉾地囃子(棒振り囃子)』の記憶 綾傘鉾 『綾傘鉾地囃子(棒振り囃子)』43分38秒霰天神山のお札売りのわらべ唄を聴いてあっけに取られたので、綾傘鉾もそうなのかと思ったが、なんと43分である。伝統的な祇園囃子であった。綾傘鉾は棒振り踊りで有名だ。だんだん記憶が蘇ってきた、宵... 2019.07.09 視聴時間
視聴時間 『祇園祭・霰天神山 宵山わらべ唄』を聴く 財団法人霰天神山保存会『祇園祭・霰天神山 宵山わらべ唄 天神さんのお札売り』4分36秒霰天神山は火除けの神様なので、酒房ますだの天井に挿してあったのを思い出す。愛宕さんだけではないだ。北野さんも雷除けがある。錦小路の北側にある会所の木戸の奥... 2019.07.08 視聴時間
視聴時間 『祇園祭ライブ 〜鶏鉾〜ベスト』 鶏鉾囃子方『祇園祭ライブ 〜鶏鉾〜ベスト』キングレコード、2006年四条通から室町通を汗だくになって下がると鶏鉾である。鶏鉾は諌鼓鶏の由来による。この懸想品も見事である。祇園囃子 2005年7月16日収録山鉾巡行 2005年7月17日収録日... 2019.07.07 視聴時間
視聴時間 『祇園祭 函谷鉾 祇園囃子』を聴く 『祇園祭 函谷鉾 祇園囃子』財団法人函谷鉾保存会、62分53秒人気どころの鉾である。くじ取らずの二番鉾と決まっている。ここも上がらしてもらったことがある。懸想品は会館で展示してあった。「金剛界礼懺悔文見送」のような空海筆の文書を見送にしてい... 2019.07.06 視聴時間
視聴時間 『祇園囃子』(1994)はJEUGIAのだ。 長刀鉾祇園囃子保存会『祇園囃子』KYOTO RECORD、1994年、41分43秒言わずと知れたくじ取らず、長刀鉾の粽を求めて並んだ記憶が最後になる。長刀鉾に上がると気分が高揚するのだ。ライブ 1993年7月13日・14日・15日(祇園祭・... 2019.07.05 視聴時間
視聴時間 『祇園囃子』(1992)を聴くと祭気分になる 京都長刀鉾囃子方連中『祇園囃子』キングレコード、1992年、27分33秒祇園祭の便りが届いた。梅雨空を眺めて暮らしていても、祇園囃子は聞こえてこないが、祇園祭は記憶の中、ブログの中にある。寝室のラックに挿してある京都シリーズでもかけて僅かば... 2019.07.04 視聴時間
読書時間 『古代日本の女帝』(1996) 上田正昭『古代日本の女帝』講談社学術文庫、1996年講談社現代新書『女帝』(1971年)、のち『日本の女帝』(1973年)と書名を改めた。文庫化にあたり「天皇」の称の厳密化を考えたが、読者のことを考えて旧版のままにして、追記で補っている。上... 2019.07.03 読書時間
読書時間 『翻訳とは何か 職業としての翻訳』(2001) 山岡洋一『翻訳とは何か 職業としての翻訳』日外アソシエーツ、2001年、2003年第3刷翻訳とは因果なものである。このところ翻訳に関して少しばかり本を読んでの感想である。職業翻訳家の山岡洋一氏(故人)の本の中から切り取った言葉が発端だった。... 2019.07.02 読書時間