読書時間 『古典再入門』(2006) 小松英雄『古典再入門』笠間書院、2006年、2010年再版初歩の人達も読める専門書どうにもやばい、古文は読む気しなくなる。ちゃんと古典が読みたくなる。土左日記は通説のようにはもはや読めない。女文字と女性になってではえらい違う。女性からの視点... 2015.01.18 読書時間
散歩時間 すみだ郷土文化資料館 すみだ郷土文化資料館の2階で「和歌と紀行文に描かれた隅田川」が面白かった。万葉集の弁基の歌に「亦打山(まつちやま)夕越行きて廬前(いほざき)の角田河原(すみたかはら)に独りかも寝む」とあるが、浅草の待乳山でも隅田川でもなく、和歌山県の橋本あ... 2015.01.17 散歩時間
読書時間 『丁寧に読む古典』(2008) 小松英雄『丁寧に読む古典』笠間書院、2008年高野切で古今集を読んでいくと、仮名文字がテクストと異なるとしかいいようのないのが出てきて困ったことがあった。どうにも読めないのである。今回、小松英雄氏の古今集の解読を読んで納得することができた。... 2015.01.16 読書時間
古都を旅する らく山 週刊新潮の2015年01月22日号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の4回目は富永町の割烹「らく山」だった。米朝師匠に稽古をつけてもらった話が出ていた。『一文笛』と『除夜の鐘』だという。こういう店でたまには酒を飲みたいと思うが、行きつけの... 2015.01.15 古都を旅する
断片記憶 本の後ろから駒 掃除をしていたら将棋の駒が出てきた。箱は上蓋だけだ。駒袋に入っている駒は彫埋の技法で作られた敬作だった。本所の佐藤敬商店で40年近く前に手に入れたのだった。16日か17日にでも将棋会館に行って椿油を手に入れよう。なんか得した気分だ。 2015.01.12 断片記憶
古都を旅する ヤマトヤ 週刊新潮の2015年01月15日迎春増大号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の3回目は聖護院山王町の「ヤマトヤ」さんだった。ジャズ喫茶が好きな師匠らしい選択だと思う。16時からアイラを飲むのは羨ましい限りである。水曜日がお休みなので私が行... 2015.01.11 古都を旅する
旅の時間 冥途の飛脚を歩く 2014年の暮れの南座でみた冥途の飛脚の新口村(にのくちむら)の雪景色が記憶に残っていたので、新ノ口で降りる。地下駅の2番線側を上がれば、ロータリーに忠兵衛の案内がある。道路を渡って真っ直ぐ進むと、左側に看板があって小さな善福寺に入ってすぐ... 2015.01.10 旅の時間
読書時間 『縮小都市の挑戦』(2014) 矢作弘『縮小都市の挑戦』岩波新書、2014年序章の「縮小都市」と「コンパクトシティー」の比較などは読んでもよくわからないので、しばらく放っておいた。夜中に目が覚めて、寝るのも難しかったので、枕元にある本(100冊くらいは平積みになっていて、... 2015.01.09 読書時間
断片記憶 雑然としたなかに クローズアップ現代で田原総一朗氏のオフィスが写っていた。机の上の山となった本が印象に残った。司馬遼太郎記念館の書斎も本が積んだままだった。作業中はそれでよい。一区切りつけば片付ければよいからだ。こちらは机がないので、平積みになっていて、なん... 2015.01.08 断片記憶
読書時間 『アーカイブ立国宣言』(2014) 「アーカイブ立国宣言」編集委員会編『アーカイブ立国宣言 日本の文化資源を活かすために必要なこと』ポット出版、2014年アーカイブ立国宣言の4つの提言提言1:国立デジタルアーカイブ・センター(NDAC)の設立国内における多数のアーカイブをつな... 2015.01.07 読書時間