坂東玉三郎 新春特別舞踊公演を観る

旅の時間

坂東玉三郎 新春特別舞踊公演のチケットを相方が取ってくれたのでなんばの大阪松竹座に日帰りすることにした。

大阪天満宮

大阪天満宮へはまだお参りしたことがなかったので、梅田から谷町線に乗るため東梅田へ向かった。東梅田から一駅である。南森町で降りて、東西線の大阪天満宮駅の3番出口から地上に出て京阪国道を少し造幣博物館へ向かって歩くと右手に大阪天満宮の鳥居が見えた。大阪天満宮の裏の鳥居の手前に天満天神繁盛亭があった。南森町の4番から出て天神橋商店街を歩く予定だったが、先の出口から出てしまったことに気がついた。境内を歩いて表大門を出たところに西山宗因向栄庵跡の石碑があった。境内の授与所で御朱印をもらい大阪天満宮を後にした。天神橋商店街を歩いて京阪国道に出て、淀屋橋の駅まで歩いて、御堂筋線でなんばへ向かった。

重亭でランチ

重亭で相方と待ち合わせした。ちょうど、相方が来てから、すぐに席が空いた。私はビールでビフカツである。相方はチキンチャップを選んだ。洋食屋のテンポは私たちの想像よりも早かった。気持ちよくビールを飲んでいると、皿が運ばれてくる。洋食屋とは幸せを味合わせてくれるところだ。店を出るときは行列が北側に伸びていた。

時間があるのでなんばを散歩する。人出は多い、それも海外からの観光客ばかりだ。ウラくいだおれなどを見て丸福珈琲店の千日前本店で休憩する。

大阪松竹座

さあ、いよいよ大阪松竹座である。開場したばかりで建物の前が人だかりしている。二列で入るしかない。中のエスカレーターも一列と狭いので渋滞する。席は二階右扉から見下ろすところだ。舞台が近い。オペラグラスの必要がないくらいだ。

最初に口上があった。この公演は舞踊公演のために台詞がないので、長めの口上をすることにしたと玉三郎さんが、長々と述べている間、中村壱太郎(かずたろう)さんはずっと頭を下げたままだった。この若者は先輩を立てるだけでなく、鷺娘という役に挑戦して見事な踊を見せた。成駒屋は注目していきたい。

元禄花見踊と秋の色種は玉三郎さんと壱太郎さん共演で楽しませてもらった。玉三郎さんの踊の美しさが舞台装置全体への気配りができることからもきているということは、壱太郎さんの口上で聞いて納得した。金曜日の夜に古典芸能番組の玉三郎さんの解説を聴きながら素踊りを見ていたが、なんとも流れるような動きだった。

壱太郎さんが鷺娘を踊るのを見ていると若さゆえのきびきびとした動きに魅了される。

最後に玉三郎さんが傾城をしっとり踊って幕となった。余韻をしばらく味わってから降りることにしたが、それでもエスカレーターは、間隔を係員が調整しながらの誘導することが必要だった。

かに道楽

夕食は少し迷った。かに道楽本店は30分待ちだったので、他の選択肢をさぐることになったが、通りは昼に増して大変な混みようである。私の知っていた流れと明らかに違う。まあ、今回は普段入ることはないかに道楽に入ることにして、支店を選んだ。道頓堀を眺めて蟹シャブをいただく、二人はお約束通り寡黙となった。寿司と水菓子で締めたときは、お腹も満腹になっていて、もう少し飲むための店を求めて心斎橋を歩いたが、ここもごった返す感じで、そのまま心斎橋から地下鉄に乗って、淀屋橋で相方と別れた。人が多いのが苦手であることや、相方の満足にまで気を配れない自分に少し呆れて、大阪を後にした。

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