2017年12月書籍往来
事務所にあった本のブックカバーを剥がすと懐かしい本のタイトルが出てきた。今、2段組348頁の本を漫然と読み進めることには勇気がいる。何故なら私の好奇心というか集中力が読みかけた本から離れてしまう恐れがあるからである。あちこち掘り起こしてみて当たりをつけながら本を読んでいるので、明治の思想家を読むことはまだ先のような気がしているからである。日本の近代化を考えるには夥しい数の本を読む必要がある。以前読んだ本も史料批判しながら読み返さないといけない。
【思想】
上山春平『日本の思想 土着と欧化の系譜』サイマル出版会、1971年
【歴史】
谷川健一『日本の地名』岩波新書、1997年第5刷
【エッセイ】
瀬戸内寂聴『瀬戸内寂聴紀行文集1 京のみち』平凡社ライブラリー、2007年
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