如月の暖かい日に神保町へ出てみた。買いたい本は山ほどあったが、積読を恐れて、目的の物だけにした。
(購入後記)
河内将芳氏が東山大仏を扱った本を読むのは3、4冊目になろうか。文禄年間の豊臣政権を扱った本の次は続く慶長年間となる。何故、河内将芳氏が豊臣秀吉政権の末期から秀頼の滅亡までの慶長年間に拘わるのかがよくわからないで読んできたが、慶長の20年間の意義を考えていたのであろう。これは私が歴史を扱った本を読むことの意義を考えさせてもくれる。江戸時代はいつ始まったのか。
【歴史】
河内将芳『秀吉没後の豊臣と徳川 京都・東山大仏の変遷からたどる』淡交社、2023年
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