2023年12月購入図書(その2)

書籍目録

師走になって急に冷え込んできた。冬は身体が感じるから冬である。日が短くなり南中高度が下がってくることで冬に向かっていることが分かる。冬至で最短の昼となるとまた日が延び始めるのであるが、下がった気温は上がるどころかさらに下がり続ける。

(購入後記)

百年以上前の本を永井均氏が翻訳して、注解と論評に付論までつけている。「哲学探究2」で参照しているので買い求めることにした。Amazonを利用したのはページのある現物が欲しいからでる。付論のpp.241-243読むだけで「端的な現在は語りうるか」がわかるならばお安いことであるが、そうは問屋が卸さないということだろう。

第一部 時間の非実在性(本文)15-58

第二部 注解と論評 59-186

第三部 付論 187-260

【思想】

ジョン・エリス・マクタガート、永井均 訳・注解と論評『時間の非実在性』講談社学術文庫、2017年、2022年第6刷

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