読書の秋とは名ばかり

断片記憶

読書の記憶を書いていて、仕事に関係するものを読む時間が長くなったことに気がつく。10月は研究会や交流会で趣味の時間はお預けになっている。研究会と交流会は趣味ではないのかと言われると、趣味のようなものだが読書そのものではない。私の趣味は履歴書に読書と書いた記憶がある。仕事に関係する本や雑誌を読むのは仕事であって、その証拠に日中に新聞紙面を読むのも仕事にしている(^_^)

プライベートな時間に古典を読もうと『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社、1978年)を事務所から持ってきたのに、読まずにSNSしているのだから仕方がない。

もっとも、大岡信の『うたげと孤心』(岩波文庫、2017年)を読んで刺激されたわけだが、2月頃は佐々木信綱校注で『古今和歌集』を読み始めたけれど、ブログに書くために、季語の統計処理などしているうちに興味が移ってしまった。新潮日本古典集成版は口語訳、釈注、語釈と情報量も多いのでペースが上がらない。

休日はただただ漫然と読むことにして、ブログはお休みにしたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました