2018-07

視聴時間

『高野山の声明 謂立論議 山王院月次問講』(2007)

『高野山の声明 謂立論議 山王院月次問講』ビクターエンターテイメント、2007年、CD46分12秒 唄 散華・対掲/明神講表白 問者初重牒 講士初重牒 講士初重答 問者二重牒 講士二重牒 講士二重答 問者副義一重 講士副義一重 問者・講士 ...
視聴時間

『忠霊』を聴く

『花もよ 第38号』ぶんがく社、2018年7月1日刊行 付録のCDの番囃子「忠霊」を聴く。東谷櫻子氏が「新作能「忠霊」をめぐる考察」を本文に書いており、「新作能「忠霊(ちゅうれい)」(原作浅見真健)は、忠霊顕彰会の要望によって太平洋戦争中の...
四都手帖

四都手帖2018年08月【編集中】

2018年8月の私的な愉しみと記憶 祇園祭が終われば、京の七夕である。 【古都】 「トランクの中の日本」京都佛立ミュージアム、2018年6月8日(金)〜10月8日(月)米軍兵士の私的なカメラの記憶。 京の夏の旅 文化財特別公開 2018年7...
東都手帖

東都手帖2018年08月【編集中】

2018年8月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 葉月を考える想像力が真夏の太陽のもと萎えてしまう。 特別展 金剛宗家の能面と能装束 三井記念美術館 2018年6月30日(土)〜9月2日(日) 特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」国立博物館、2...
断片記憶

RIP Utamaru Katsura

桂歌丸師匠が2018年7月2日に亡くなった。81歳だった。 王楽五番勝負で桂歌丸師匠の噺を聴いたのはもう2年も前になるのか、時間の感覚も分からなくなってきた。ご冥福をお祈りする。 2016-06-23 王楽五番勝負
古都を旅する

田原の茶畑

週刊新潮の「とっておき私の奈良」シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏の3回目は「田原の茶畑」でした。田原(たわら)は河瀬直美監督作品の『殯の森』のロケ地です。茶畑を背景に藤沢氏が笑って写真に写っています。instagram映えしそう...
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『東大寺のなりたち』(2018)

森本公誠『東大寺のなりたち』岩波新書、2018年 東大寺というものを一言で言い表すことは難しい。私は東大寺の歴史をまとめて読んだことはない。雑誌で毎年特集される二月堂のお水取りのことだったり、盧舎那大仏造立の物語だったりする。そういう断片的...
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「文学としての近世思想家文集」

日本古典文學大系月報(昭和41年6月)で中村幸彦が「文学としての近世思想家文集」として『近世思想家文集』を通覧しているが、その前半が気になった。 「私は初学道に入るの門で聞き覚えた、文学(芸術)は表現であるとの説を、後生大事に持ち続けている...
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『列車通り 小梅線』(2007)その2

『列車通り 小梅線』Sony Music Direct(Japan)Inc.、2007年 羽黒下駅から再開する。左右に収穫前の稲田が広がっていた。緑の景色から黄色い景色に変わっていた。山間部を抜けて平地が広がる。武田信玄の佐久攻めが頭に浮か...
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『列車通り 小海線』(2007)

『列車通り 小梅線』Sony Music Direct(Japan)Inc.、2007年、DVD139分 2006年9月22日の撮影だ。 鉄道ものは、特に単線だと、ひたすら緑の中を進むやつだと、線路の継目を渡るガタン、ゴトンという音が単調で...