2022-10

読書時間

『グーテンベルクの銀河系』(1986)その2

M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷目次を見てみよう。前書き序章グーテンベルクの銀河系再編成された銀河系 またの名、個人主義社会における大衆状況グーテンベルクの銀河系...
読書時間

『グーテンベルクの銀河系』(1986)

M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷書誌情報Marshall McLuhan,THE GUTENBRG GALAXY  The Making of Typograph...
書籍目録

2022年10月書籍往来

神無月の頃は読書の秋である。吉田朋正氏の「マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』(Marshall McLuhan, The Gutenberg Galaxy. 1962」(東京都立大学オムニバス講義 2020年度総合テーマ「古典から学ぶ」...
読書時間

『日本中世の民衆世界ーー西京神人の千年』(2022)

三枝暁子『日本中世の民衆世界ーー西京神人の千年』岩波新書、2022年書誌情報参考文献や図表出典一覧がある。索引はない。この本を読む人はどういう人だろうか。日本の中世の民衆世界を京都の西京(にしのきょう)の神人(じにん)を通じて論じる本を手に...
古都を旅する

栃尾観音堂

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」芸術家の篠原勝之氏4回目は「栃尾観音堂」でした。奥深い天河大辨財天社から天ノ川(てんのかわ)を遡った先に栃尾観音堂があります。円空仏4体が安置されています。プラス1は道の駅吉野路黒滝でした。クマさ...
書籍目録

2022年10月購入図書

神無月の購入は日本橋の丸善ジュンク堂書店だった。(購入後記)勝俣鎮夫氏の本を読んで中世人の世界観が気になったところで、三枝暁子氏が西京(にしのきょう)の神人(じにん)の話を書いていたので手にした。「神人とは、中世の商工業者の身分呼称であり、...
読書時間

『中世社会の基層をさぐる』(2011)その2

勝俣鎭夫『中世社会の基層をさぐる』山川出版社、2011年本論文のメインはなんといっても「中世の家と住宅検断」である。勝俣鎭夫氏が『中世の罪と罰』(東京大学出版会、1983年、のち、講談社学術文庫、2019年)で「家を焼く」を書いて批判された...
旅の時間

京都モーニング事情

マエダコーヒー本店でスペシャルモーニングにした。久々に京都モーニングである。いつのまにかガラスの喫煙室ができていた。以前は席で分煙していて奥が禁煙だった。だいぶ来ていないことになる。普段はシリアルで済ましているので、ベーコンエッグも朝の食べ...
旅の時間

淡路島を訪ねる

兵庫県に属する淡路島は淡路市、洲本市、南淡路市からなる。とくに北西海岸をパソナグループが開発しているので、視察とあいなった。JR明石駅から海に向かって歩く。海の香りがすると相方がいう。ジェノバラインのフェリーで岩屋港へ出船する。明石港を出る...
旅の時間

温習會2022を観る

去年に引き続いての八坂倶楽部の2階での温習會を観た。相方と待合せして、窓口預けのチケットを受取り、チケットの半券に名前と連絡先を書く。チケットと同じ番号の靴置きに靴を置いて中に入る。12月に祇園甲部歌舞練場の耐震補強工事が竣工するので、もう...