2014-09

書籍目録

詰将棋の本を大人買いしたときもあった

2012年09月に日本将棋連盟の千駄ヶ谷の東京将棋会館で以下の詰将棋等の本を購入したもの。大人買いだった。 赤羽守『信濃路 赤羽守詰将棋作品集』日本将棋連盟、2012年 伊藤果『詰のオルゴール』将棋天国社、1996年 岡田敏『詰将棋作品集 ...
書籍目録

江戸時代の詰将棋の復刻について

将棋の古書を昔、国会図書館で二人で半分づつコピーしたのを覚えている。故清水孝晏氏は入手しにくい古書を復刻してくれたので、こうして手元にあるのだろう。勤めるようになってから、将棋に関心が向かなくなったこともあり、このあとのものがない。 清水孝...
読書時間

『藤原行成「権記」全現代語訳(上)』(2011)

倉本一宏『藤原行成「権記」全現代語訳(上) 』(講談社学術文庫、2011年) 藤原行成(ゆきなり、972年-1027年)は能筆家として三蹟の一人として知られている。蔵人頭の時代の日記が政務を詳しく記録している。藤原道長の側近である。『権記(...
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『藤原道長「御堂関白記」上 全現代語訳』(2009)

倉本一宏『藤原道長「御堂関白記」 上 全現代語訳』 (講談社学術文庫、2009年) 藤原道長(966年-1027年)の日記は陽明文庫に、自筆本14巻、孫の師実の古写本12巻が伝わり、いずれも国宝である。 倉本一宏氏の現代語訳は講談社学術文庫...
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『輿地誌略字引』

市岡正一編輯『輿地誌略字引』弘學館藏版、東京書林、明治8年(1875年) 『輿地誌略字引』は地理の字引である。 明治の初期は、『西洋事情』や『輿地誌略』が読まれた時代だ。『輿地誌略』は文部省の彫刻の萬國地理書だし、その字引も官許だったので、...
読書時間

『ひねくれ古典『列子』を読む』

円満字二郎(えんまじ じろう)『ひねくれ古典『列子』を読む』(新潮選書、2014年) 著者の名前がひねくれていると思った。 本選書は諸子百家の一人である「列子」の紹介本だ。20話の白文、読み下しに著者の解説からなる。 我々は「杞憂」とか知っ...
断片記憶

「こったいの会」

暮れに「こったいの会」がある。「こったい」とは太夫のことだ。「こったいさん」は太夫さんである。要するに島原太夫の会である。島原太夫さんと餅つきを楽しむ会である。天皇誕生日に行われる目出たい集いであり今年も参加する予定でいる。 その太夫さんの...
断片記憶

『桓武朝の諸問題』(1962)

古代學協會編『桓武朝の諸問題』(古代學協會、1962年) 池田源太「平安初期における文章の経国的性格」 角田文衛「勅旨省と勅旨所」 亀田隆之「桓武朝における用水統制とその背景」 阿部猛「桓武朝における地方行政の監察ーーいわゆる律令制再建論に...
書籍目録

書籍目録について

新カテゴリは「書籍目録」とする。 書籍の整理のためリストを作ることにした。 これを作っておけば事前に本の処分の見積りが可能になるに違いない。 2014/09/08
断片記憶

犬塚勉のまなざし

そろそろかなと思ったら、「犬塚勉のホームページ」のURLが変わって新しいサイトへ導かれた。 犬塚勉の公式ホームページ 但し、Flash Playerがない場合は 犬塚勉絵画展ホームページ 犬塚陽子氏がこの秋とアナウンスしていたとおり、常設の...