梅原真『ニッポンの風景をつくりなおせ』羽鳥書店、2010年
一次産業にデザインをかけ合わせて「あたらしい価値」をつくる。どこへ行っても同じ風景のニッポンなんてきらいだ。
「ラツキョウの花見」は残して置きたい風景を見つけられるかにかかっているけど、仕掛けとしての「句箱」を畑に置いてラッキョウの「句集」を作っちゃおうというアイデアがすばらしい。ビジネスモデルというと怒られそうなので、成功のストーリー作りがうまいと言っておこう。
私的には「土佐 一本釣り 藁焼きたたき」の後日譚がおもしろかった。
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