148「歩道橋を渡ろう」千宗室

2022年2月号の千宗室さんの京都（みやこ）の路地（こみち）まわり道は「歩道橋を渡ろう」というタイトルでした。意味深なタイトルですね。実際そんな終わり方をしています。家元は歩道橋が好きなようです。老朽化して歩道橋は撤去されていきます。堀川上立売通の歩道橋に想い入れがあったようです。今宮通が見えたのでしょか。家元の近くに残ったのは烏丸寺之内の交差点の歩道橋だそうです。

交通戦争と言われた時代を経験した我々は歩道橋の耐用年数が過ぎたので撤去しますといわれると寂しい気になります。