ひととき 2016年09月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「納涼トマト」というタイトルだった。家元が焼酎にトマトを擦り下ろしを混ぜたものを飲むくらい美味しいトマトの話から始まり、テッパン串焼きのモリタさんの店を楽しんでいる様子が伝わってくる。祇園グルメ通りにあるという。しかし、そのネーミングに違和感を感じるのは私だけだろうか。
今年の夏のエッセイを9月になってから読んでいる。秋野菜の愉しみを考えながら『ひととき』を読むのも楽しい時間である。
注)ぎをん竹茂のことと推定する。
この通は確かに、料理屋が集まっている。
コメント