2022年01月購入図書(4)

書籍目録
コロナの第6波の影響を心配したが、無事に国立劇場小劇場で令和4年各流派合同新春舞踊大会を観て来た。去年はコロナで無観客開催だった。本大会に連続出場するのは大変な事だと思う。地歌「長刀八島」は正月には地味だっだかもしれない。三絃と箏だけのシンプルな演奏だった。
(購入後記)
半蔵門の山下書店に初めて入って、そのまま出るのもなんなのでポップを付けた本でもあるし、買ってきた。韓国語訳や中国語訳が出ている。大した著者である。
【漢字】
加藤徹『漢文力』中公文庫、2007年、2021年第4刷
「漢文を読み、そこに展開されている古人の思索を追体験することによって身につく力。歴史や宇宙など、より大きな時空のなかに自分を位置づけ、明日を生き抜くための設計図を描く力。それを本書では「漢文力」と呼ぶことにします」(9ページ)。
漢文脈は「論弁的」と言っている(14ページ)。以前に読んだ『白文攻略 漢文ひとり学び』(白水社、2013年)を思い出した。

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