断片記憶 古今和歌集の夏歌の巻 『古今和歌集』の夏歌の巻を読んだ。私も春歌 上下と読んで、立春に始まり、霞や雪、若菜、梅と鶯、桜、山吹、藤など季節が歌により進んでいくことが感じられ、配置を楽しんだ後だったので、そのまま夏歌に入っていけた。夏歌 34首を見ると、山郭公(やま... 2017.02.18 断片記憶
断片記憶 春はspringか 平安朝の歌集の四季の部立は春から始まる。1年が立春より始まるからである。しかし、在原元方の有名な歌にあるように暦とずれることもあった。春は旧暦の暦月の正月から3月である。二十四節気では立春から立夏の前日までが春である。暦月の正月と節月の正月... 2017.02.07 断片記憶
断片記憶 2017年元旦 新年おめでとうございます。2017年の干支は酉です。北野天満宮では12月13日の事始めより楼門に絵馬を掲げています。今年も日展評議員の三輪晃久画伯の絵です。 2017.01.01 断片記憶
断片記憶 コンビニの鏡餅 鏡餅の話は去年餅を供えるに書いた。29日は避けるので28日になった。この話には続きがあって餅を供えるの続き『オコナイ』(2008)を書いたのだった。三方を買うことはいつも忘れるので、今年はコンビニので済ますことにした。クマのプーさんの鏡餅 2016.12.28 断片記憶
断片記憶 Transcend MacBook AirのSSDの容量がさびしくなったので、旅行先であったが、SSDをJetDriveに交換した。容量は増えたが、起動が少し遅くなった。これで、iPhoneのバックアップをして、契約の更新をしよう。 2016.12.27 断片記憶
断片記憶 檸檬なのか? 巨大な檸檬を頂く。普通の檸檬と比べて見た。大きさからしてポンテローザという品種であろう。市場に流通するようになったというが、まだ見たことはなかった。京島の町家にひっそりとある檸檬の木を想像すると楽しくなる。 2016.12.17 断片記憶
断片記憶 元旦の計 元旦の計という言い方があった。変化の乏しい世の中でも、季節は巡り、齢を重ねていくなかで、自身の成長を考えていたのだろう。変化の激しい現代は、一年の計はほとんど顧みられない。しかし、成果を上げるためには、ドラッカーの言うように、やりたい事、な... 2016.12.13 断片記憶
断片記憶 来年の抱負 残りの人生を過ごすに当たり、当面、昼は実学に充てあて、夜と休みの日は、江戸期の文書を読んで暮らしたい。このブログも興が乗ったときにするとして、詩を読む時間に充てよう。そう考えると、手元に置くのは羅和辞典などのレファレンス本になる。古書は現物... 2016.12.12 断片記憶
断片記憶 目標を立てるということ アンジェラ・ダックワース、神崎朗子訳『やり抜く力ーー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』ダイヤモンド社、2016年第4刷ティナ・シーリグ、高遠裕子訳『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』CCC メディアハウス刊、20... 2016.12.09 断片記憶
断片記憶 万葉集はどう読まれたか 斎藤茂吉『万葉秀歌(下)』岩波新書、1938年、2014年改版102刷そもそも、万葉集の長歌の後に添えられた短歌や反歌を独立した短歌として鑑賞する斎藤茂吉等の方法論に問題は無いのだろうか。短歌として独立したものとして詠んでいないのだから、全... 2016.12.07 断片記憶