水谷正大『LaTeX超入門 ゼロからはじめる理系の文書作成術』BLUE BACKS、2020年
月刊ALL REVIEWSの鹿島茂氏と先崎彰容氏の吉本隆明『共同幻想論』を読むという対談を19:30〜21:18迄見てしまったし、先崎彰容氏の100分de名著『吉本隆明 共同幻想論』の3回目を見たので、あまり読む時間がないけど、買ってきた本の言い訳を書いてみた。
昔、といっても30年以上も前だが、TeXで部内紙を作っていた。その後Windowsが出たりして、興味はそちらに移ってから、ネットワークの構築やグローバルシステムの導入をしてたお陰で、個人的に楽しむツールを使わずに来てしまった。
読書メモのブログも考えてみれば美しくない組版である。なんでこんなものをやっているのだろう。相方の同意が得られればやめてしまおうと思う。メモとして箇条書きしたものを、文書にしてブログに載せているだけだ。推敲は公開してからしている始末だ。見るたびに直している感じだ。全部【編集中】を付けたいくらいだ。
知り合いの詩人から雑文集をもらった。Wordの横書きである。組版のなんたるかを知らないのだろう。本は美しくなければ手に取る気がしない。仕事で必要な本は大意が取れればよいという読み方をしている。主張を理解できればそれでよい。読みたい本はいくらでもあるから時間をかけられない。
量子理論を読みだしてから、数式のメモで困ってしまった。htmlならテキストエディタで書けるけど、数式は仕方ないので写真を撮っている。これではブログに載せられないので、嫌になってしまった。
アスキーの日本語LaTeXのころの知識しかないので、最近の動向を知るためにBLUE BACKSを買ってみた。この本はLaTeXで組版したという。目次、索引、そして数式も見てこれで良いと思った。まずは入門書を読んで、参考文献を選べるレベルに進みたい。
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