『知的生活』(1982)

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ハマトン、渡部昇一、下谷和幸解説注釈『知的生活』研究社、1982年、1997年第7刷

講談社学術文庫の『知的生活』(1991年)は460頁あるので、気軽に読めないけれど、この研究社小英文叢書は注釈入れて97頁とアンソロジーになっているので、読んでみる気になる。

学生への手紙の形で書かれており、OF EDUCATIONは語学の話だった。語学が「知的生活」の前提であることが書いてあり、専ら、幼少時の外国語学習の不安定さの話であって、環境が変わって習得した言語が新たな言語に置き換えられてしまう例が出されていた。青年が異なる言語の人と結婚して、いずれかの言語に話すようになると、使われない言語は退化していく例も出されていた。

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