2020年08月購入図書

書籍目録

2020年08月購入図書

葉月は年々だれてしまうようになりました。年をとると夏の暑さは殊の外厳しく感じます。すぐに眠気が襲ってきて本が読み進められなかったり、怠くてメモを取りながらの読書をしなかったり、ブログも年々劣化しているようです。本を買うのは簡単なのですが、読むためには気持ちを強く保たねばなりません。それにしても夏バテしたようです。

(購入後記)

購入後記(うしろがき)は購入時に書いているので、月末の総括とは必ずしも一致しません。

オスカー・ワイルドの”The Happy Prince”は読めてなかったことに気付かされました。ピーター・バラカン氏の朗読をタダで聴くのは悪いと思うので購入したのでした。

100分de名著は気が向けば買うことにしてます。MOMOはドイツ語で読みたくなりますが、そんな余裕はないでしょう。Amazonで試し読みをしましたが、ab 12 Jahrenなので十分に難しかった。

今年の祇園祭は新型コロナウイルス感染症のため山鉾巡行がありませんでした。河内将芳氏の祇園祭の本も一般書を含め数冊目になりました。今回の追求は室町時代へ遡ります。応仁の乱以前にピークがあったといいます。本当は7月に読みたかったのですが、お付き合いが多過ぎました。

英語講師の田中健一氏が『英文解体新書』(研究社、2019年)とともに取り上げいてた『英文読解のグラマティカ』をポチしました。取り敢えず一周するだけでも大変かもしれません。254頁あり、234頁から復習用に本文だけが載せてあります。これはコピーして読解の練習に使えという指示でした。凄すぎです。

昭和天皇に関する本は3冊目。自分が生まれた時代を考える時期になったようです。

山口桂氏の名前はどこかで見たことがあると思ったら、クリスティーズジャパンの代表だった。美術史家の山口桂三郎の息子さんであることに気づけば、『浮世絵の歴史』(講談社学術文庫、2017年)も読みたくなる。

【歴史】

河内将芳『室町時代の祇園祭』法藏館、2020年

加藤陽子『天皇の歴史8 昭和天皇と戦争の世紀』講談社学術文庫、2018年第4刷

【知】

河合俊雄『100分de名著 ミヒャエル・エンデ モモ』NHK出版、2020年

【アート】

山口桂『美意識を磨く』平凡社新書、2020年

【語学】

倉林秀男、原田範行『オスカー・ワイルドで学ぶ英文法』アスク出版、2020年

富士哲也『英文読解のグラマティカ』論創社、2018年、2019年第2刷

じゃがビーはビールが飲みたくなる味だ。

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