2023年6月購入図書(その6)

書籍目録
6月水無月は気になる本が沢山出た。しかし、本が読めないため、買うのは先延ばしにした。書評が出てからでも遅くないと思った。何しろ今年は花火大会があるので、7月末を過ぎないと片付けする必要があり、片付ければ何処かに隠れてしまうこともわかっているのである。
(購入後記)
古典的歴史学方法論なら読むことはないと思ったけれども、解説の松沢裕作氏の「「転回以前」の歴史学? ーー古典的歴史学方法論・入門」が気になったので購入した。歴史学徒でないため、古典的歴史学方法論なるものは知らないが、西洋史学者の史学概論に日本の戦国時代が扱われているのに興味を持ったのである。「方法的作業の一例 ーー 天文年間塩尻峠の合戦」は天文十七年七月十九日武田晴信が小笠原長時を信州塩尻峠に撃破した戦を題目とする史学方法論の具体的適用である。
【歴史】
今井登志喜『歴史学研究法』ちくま学芸文庫、2023年

高木神社の茅の輪

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