『六波羅探題 研究の軌跡』(2020)

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久保田和彦『六波羅探題 研究の軌跡』文学通信、2020年

戦前,戦後の歴史学が六波羅探題をどう扱ってきたか。研究史が丹念に紹介される。ここで取り上げられている論文を読む日が来るのかは分からないけど、最近の新書等で先行研究への敬意がないことへの警鐘を久保田和彦氏が発していた点が気になるところです。

 

おわりにに書いてあった久保田和彦氏の大学時代の論文指導教授の竹内理三氏とのエピソードはほのぼのとしたいい話でした。

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