読書時間

『無私の日本人』(2012)

磯田道史『無私の日本人』文藝春秋、2012年司馬遼太郎が書いたものを読んでいると言わないでもよいことを挿入することに気がつく。磯田道史氏は司馬遼太郎をよく読んでいるようなので、司馬遼太郎の言い方を彷彿させるような記述の仕方が出てくる。司馬遼...
古都を旅する

アバンギルド

週刊新潮の「とっておき私の京都」講談師の神田松之丞師の1回目は「アバンギルド」でした。アバンギルドは三条木屋町のアートスペースです。落語芸術協会の二ツ目ユニット「成金」の会場になるのだそうです。プラス1は「王田珈琲専門店」でした。寺町夷川に...
断片記憶

文人気質(その4)

磯田道史『無私の日本人』文藝春秋、2012年ジョン・ウオーカー&大山和哉『大田垣蓮月:幽居の和歌と作品』蓮月財団プロジェクト、2014年林浩平氏が大田垣蓮月を取り上げた時に、杉本秀太郎の『大田垣蓮月』(1982年)を読みたいと思ったが、中公...
読書時間

『オックスフォード古書修行』(2011)

中島俊郎『オックスフォード古書修行』NTT出版、2011年多分、ごたぶんにもれず、京都で買った本であろう。外部倉庫から引き取った中にあった。本書はオックスフォードでのオークション参戦記である。本好きはどこまで行っても本好きである。私も本を古...
ひととき

100「ノーガク部」千宗室

ひととき 2018年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ノーガク部」というタイトルでした。記念すべき100回目ですがタイトルが変わってますね。地元経済界のボスと思っている人から「ノーガク部」出身だというのを聞いた時...
読書時間

『芭蕉紀行文集』(1971)

中村俊定校注『芭蕉紀行文集 付 嵯峨日記』岩波文庫、1971年、2005年第44刷松尾芭蕉の『おくのほそ道』を除いた紀行文集である。凡例によると、漢字は通行の正字体を採用し、かな文字は現行の字体に統一したとある。どおりで読みやすい。紀行文集...
旅の時間

坂東玉三郎 新春特別舞踊公演を観る

坂東玉三郎 新春特別舞踊公演のチケットを相方が取ってくれたのでなんばの大阪松竹座に日帰りすることにした。大阪天満宮大阪天満宮へはまだお参りしたことがなかったので、梅田から谷町線に乗るため東梅田へ向かった。東梅田から一駅である。南森町で降りて...
四都手帖

四都手帖2018年2月【編集中】

2018年2月の私的な愉しみと記憶去年は盆梅を少し遅くなって観に行った。地ビールもあって歩くには寒くもなく楽しい長浜の一日だった。お札で思い出した五大力尊仁王会。【古都】梅苑公開 北野天満宮 2018年2月上旬〜3月上旬梅花祭は2018年2...
古都を旅する

海龍王寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」日本画家の絹谷香菜子氏の4回目は「海龍王寺」でした。海龍王寺は十一面観世音を拝観に訪れたことがあります。遣唐使の渡海安全の祈願のお寺とは知りませんでした。旅行安全のご利益があります。絹谷香菜子氏が海龍王寺の石...
東都手帖

東都手帖2018年2月【編集中】

2018年2月東都散歩のための私的な愉しみと記憶梅が開花すれば梅花祭が楽しみになる。葛井寺に行ったときに本当に1000本の手を持つ千手観音菩薩坐像を観て感じ入った。まさか出開帳があるとは、行かねば。◯「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」...
断片記憶

書き写すことで見えてくるもの

普段筆記するのは会議や講演のメモを取るときくらいしかない。パソコンが使える時はキーボードを使うので、ペンを使う機会が減った。歳のせいか字をどんどん忘れていく気がするし、文章がリズミカルでなくなってきた。そこで文章を筆写することで見えてくるも...
読書時間

『熊野詣』(2004)

五来重『熊野詣 三山信仰と文化』講談社学術文庫、2004年、2011年第10刷五来重(ごらい しげる)の語る熊野は謎の国、神秘の国であり、「死者の国」である。熊野は山も海も「死者の国」である。“私はあえて熊野を「死者の国」とよぶ。それは宗教...
読書時間

文人気質(その3)

唐木順三『唐木順三ライブラリーⅡ 詩とデカダンス 無用者の系譜』中公選書、2013年『詩とデカダンス』『詩とデカダンス』は1952年に創文社からフォルミカ選書として出版された。後に講談社から名著シリーズとして新版が1966年に出ており、本書...
散歩時間

『ひかりふる路(みち) ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~』『SUPER VOYAGER!』 を観る

東京宝塚劇場で雪組公演『ひかりふる路(みち) ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~』『SUPER VOYAGER!』 -希望の海へ-を観ました。フルーツは当然ダジャレで「スッパインジャー」でしたが、私たちは、マクシミリアン・ロベスピエ...
読書時間

『フューチャーセンターをつくろう』(2012)

野村恭彦『フューチャーセンターをつくろう』プレジデント社、2012年人間中心のナレッジマネジメント野村恭彦(たかひこ)氏が行ってきた仕事のコンセプトを要約した文章があります。“業務プロセスの改革と異なるところは、従業員をプロセスの奴隷にする...
古都を旅する

浄瑠璃寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」日本画家の絹谷香菜子氏の3回目は「浄瑠璃寺」でした。浄瑠璃寺は京都府の最南端の木津川市なので奈良ではないけど、近鉄奈良駅から急行バスで行くから、奈良になっちゃう。この時期は行ったことがありません。秘仏の吉祥天...
断片記憶

いくつもの時間を生きること

京都市立芸大理事長・学長の鷲田清一氏が「人はいろんな時間を多層的に生きるポリクロニックな存在である。」と書いていた(「いくつもの時間」日本経済新聞文化欄2018年1月7日)。仕事と学業の両立の意味鷲田清一(わした きよかず)氏の話には関西の...
断片記憶

やっぱGTDだわ

デビッド・アレン、田口元監訳『ストレスフリーの整理術実践編』二見書房、2010年、2011年再版外部倉庫から引き取った段ボール箱から処分しても良い本、残しておく本と処分を保留にした本を分ける作業を始めたが、すぐに紙とボールペンを持ってきて読...
読書時間

文人気質(その2)

唐木順三『唐木順三ライブラリーⅡ 詩とデカダンス 無用者の系譜』中公選書、2013年『無用者の系譜』「文人気質」が収められた『無用者の系譜』は1960年に筑摩書房より刊行された。「無用者の系譜」は『伊勢物語』の第九段、「昔、男ありけり。その...
断片記憶

外部倉庫の整理2

昨日に引き続き外部倉庫から段ボール箱を10箱引き取った。引っ越し作業に近い。自分の知識の整理のため、捨てるものと、捨てられないものを区別し、捨てられない記念品は外部倉庫へ出すことで、見通しをつけたい。これで三連休は終わってしまう。