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『LaTeX超入門』(2020)

水谷正大『LaTeX超入門 ゼロからはじめる理系の文書作成術』BLUE BACKS、2020年月刊ALL REVIEWSの鹿島茂氏と先崎彰容氏の吉本隆明『共同幻想論』を読むという対談を19:30〜21:18迄見てしまったし、先崎彰容氏の10...
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『駒形どぜう六代目の浅草案内』(2003)

越後屋助七『駒形どぜう六代目の浅草案内 〜今に生きる江戸っ子の味、技、人情〜』小学館、2003年観光案内は最新に限ます。新しい店ができたり、ホテルが建てられたりして街は変わっていきます。ちょっと前の観光案内を残しておいたのは、昔、見たものが...
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『大元帥 昭和天皇』(2020)その3

山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年物事は光のあてかたによって印象が違って見えるものです。我々の認識の限界がそこにあることも確かです。昭和天皇の軍人としての内実を照射する山田朗氏の記述に浮かび上がったのは、軍服姿の昭和天皇で...
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『大元帥 昭和天皇』(2020)その2

山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年山田朗氏は「まえがき」で本書の執筆意図を書いてます。「戦前日本において天皇は、楽・海軍を指揮・統率する最高統帥者=大元帥であった。本書は、大元帥としての昭和天皇の軍務と戦争関与の実態を可能...
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『大元帥 昭和天皇』(2020)

山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年結局、買ってきた本を読んでいます。薄情なヤツと言われてもしょうがないですね。好奇心が旺盛すぎるのでした。書誌情報本書は『大元帥 昭和天皇』(新日本出版社、1994年)の第14刷を定本として...
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『続文字講話』(2007)その2

白川静『続文字講話』平凡社、2007年第二話 金文Ⅰ白川静は殷王朝の性格と日本民族の共通性に、青銅器を加えていました。殷王朝が呪鎮として敵対する異民族との境界に埋めた青銅器と日本の銅鐸を同じ呪器とみています。出雲の賀茂岩倉の銅鐸が斜面に埋め...
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『続文字講話』(2007)で最終講義を思い出す

白川静『続文字講話』平凡社、2007年若松英輔氏が白川静の講義の仕方がどのようだったのかとTwitterで呟いたのがきっかけで、私も記憶が不確かになっていたこともあり、本棚の奥を探してみました。そこには「最終講義」と帯にありました。この講義...
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『しるもの時代』(2020)

木村衣有子『しるもの時代』木村半次郎商店、2020年『のんべえ春秋』でお馴染みの木村衣有子氏の「家庭料理」を対象としたエッセイです。著者の味噌汁は出汁を引く派です。ええ、水出汁一辺倒で幾分具沢山かも知れません。「ここ数年汁物にまつわる本の存...
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『万葉集の起源 東アジアに息づく抒情の系譜』(2020)

遠藤耕太郎『万葉集の起源 東アジアに息づく抒情の系譜』中公新書、2020年『万葉集』は書記言語として漢字で書かれた歌集である。それ以前の声の歌に遡ることはできない。日本の言語学者は音声言語を追求してきたが、うまくいくはずがなかった。遠藤耕太...
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『関ヶ原大乱、本当の勝者』(2020)

日本史史料研究会監修、白峰旬編著『関ヶ原大乱、本当の勝者』朝日新書、2020年これはマニア向けの本であろう。東国の武将と西国の武将を見てみると、東国の武将では真田昌幸の戦いがないのは残念な気もする。桐野作人氏が西国の武将では島津義弘の戦いが...