読書時間 『つくられた桂離宮神話』(1997) 井上章一『つくられた桂離宮神話』講談社学術文庫、1997年、2009年第9刷書誌情報本箱を探していたら出てきた。井上章一『伊勢神宮と日本美』(講談社学術文庫、2013年)を探した時に、先に読みたいと思ったのは『つくられた桂離宮神話』(講談社... 2020.08.03 読書時間
読書時間 『いくさ物語の世界』(2008) 日下力『いくさ物語の世界 中世軍記文学を読む』岩波新書、2008年読み頃この頃の本がよく箱の中から出てくる。花火のために部屋を整理していた若者が、床に積まれていた本を段ボール箱に詰め込んで外部倉庫へ出したままだったということだろう。一回り経... 2020.08.02 読書時間
読書時間 『室町人の精神』(2009) 桜井英治『日本の歴史12 室町人の精神』講談社学術文庫、2009年、2013年第5刷何か読むたびに挫折する本のようだ。読みはじめると、読んだことがあることを思い出すが、室町時代の政治状況の分かり難さと、登場人物の多さ、執奏、伝奏、申次など似... 2020.08.01 読書時間
読書時間 『蕪村七部集』(1928)はちょっと手強い 伊藤松宇校訂『蕪村七部集』岩波文庫、1928年、2004年第10刷『蕪村七部集』とは例言によると、「蕪村七部集は文化五年秋書肆懷玉堂等の編纂せるものにして例の七部集形本二巻に分たる、上巻には其雪影、明烏、一夜四歌仙、花鳥篇、桃李、下巻には續... 2020.07.28 読書時間
読書時間 『「第三者委員会」の欺瞞』(2020) 八田進二『「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末』中公新書ラクレ、2020年タイトルからして内容が透けて見えるので、買う必要はないのかもしれないが、八田進二氏の本は大概は目を通すことをしている。本人が駿河台大学の頃に名刺交... 2020.07.26 読書時間
読書時間 『LaTeX超入門』(2020) 水谷正大『LaTeX超入門 ゼロからはじめる理系の文書作成術』BLUE BACKS、2020年月刊ALL REVIEWSの鹿島茂氏と先崎彰容氏の吉本隆明『共同幻想論』を読むという対談を19:30〜21:18迄見てしまったし、先崎彰容氏の10... 2020.07.21 読書時間
読書時間 『駒形どぜう六代目の浅草案内』(2003) 越後屋助七『駒形どぜう六代目の浅草案内 〜今に生きる江戸っ子の味、技、人情〜』小学館、2003年観光案内は最新に限ます。新しい店ができたり、ホテルが建てられたりして街は変わっていきます。ちょっと前の観光案内を残しておいたのは、昔、見たものが... 2020.07.16 読書時間
読書時間 『大元帥 昭和天皇』(2020)その3 山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年物事は光のあてかたによって印象が違って見えるものです。我々の認識の限界がそこにあることも確かです。昭和天皇の軍人としての内実を照射する山田朗氏の記述に浮かび上がったのは、軍服姿の昭和天皇で... 2020.07.15 読書時間
読書時間 『大元帥 昭和天皇』(2020)その2 山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年山田朗氏は「まえがき」で本書の執筆意図を書いてます。「戦前日本において天皇は、楽・海軍を指揮・統率する最高統帥者=大元帥であった。本書は、大元帥としての昭和天皇の軍務と戦争関与の実態を可能... 2020.07.14 読書時間
読書時間 『大元帥 昭和天皇』(2020) 山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年結局、買ってきた本を読んでいます。薄情なヤツと言われてもしょうがないですね。好奇心が旺盛すぎるのでした。書誌情報本書は『大元帥 昭和天皇』(新日本出版社、1994年)の第14刷を定本として... 2020.07.13 読書時間