読書時間 『藤原不比等』(1986) 上田正昭『藤原不比等』朝日選書、1986年書誌情報1978年に朝日評伝選として刊行したときのあとがきの日付は1976年1月10日である。朝日選書とするに当たり若干の誤植補訂をしたと書いてあるあとがきは1986年10月である。藤原不比等は史料... 2019.09.21 読書時間
読書時間 『東京の昔』(1976) 吉田健一『東京の昔』中公文庫、1976年解説で入江隆則氏が「さて、「東京の昔」という作品は、冒頭の第一行目に書かれている通り、主人公が「本郷信楽町に住んでいた頃の話」で、内容から考えるとたぶん昭和の初期から昭和十年代の前半ぐらいの時期を思い... 2019.09.20 読書時間
読書時間 『覇王 信長の海 琵琶湖』(2019) 中井均,太田浩司・松下浩・東幸代『覇王 信長の海 琵琶湖』洋泉社歴史新書、2019年通勤読書で読み終える。10頁でヘタれることもあり、なかなか読み進まなかった。本書は琵琶湖を掌握した信長の話が中心で、安土城についての理解が深まった。信長が元... 2019.09.19 読書時間
読書時間 『第2言語習得のメカニズム』(2003) ロッド・エリス、牧野髙吉訳『第2言語習得のメカニズム』ちくま学芸文庫、2003年書誌情報Rod Ellis, Second Language Acquisition , Oxford University Press, 1997. をちくま... 2019.09.18 読書時間
読書時間 『五木寛之の金沢散歩』(2015) 五木寛之『五木寛之の金沢散歩』講談社、2015年五木寛之氏が金沢に住んでいた若い頃のことや、その後に訪れた日々のことが綴られている。彼が編集や制作の仕事をやめて、金沢へ移り、小説家として再生していくところがいい。昔だけでなく、近頃のことも書... 2019.09.17 読書時間
読書時間 『五木寛之の新金沢小景』(2005) 五木寛之監修、テレビ金沢編『五木寛之の新金沢小景』北國新聞社出版局、2005年、2006年第2版第1刷金沢文芸館の3階で金沢に関する本棚を見上げたら、井上雪氏の本が見えた。懐かしい金沢の本の背表紙を眺めてから、泉鏡花文学賞のコーナーへ行った... 2019.09.14 読書時間
読書時間 『私の日本地図14 京都』(2010) 宮本常一『私の日本地図14 京都』未來社、2010年宮本常一(みやもと つねいち)は山口県の周防大島の生まれである。京都へ何度もお参りしたという。土地のものは本山参りで京都にお参りするものが多いと書いていた。京参りという。お上りさんである私... 2019.09.06 読書時間
読書時間 『織田信忠 ーー天下人の嫡男』(2019) 和田裕弘『織田信忠 ーー天下人の嫡男』中公新書、2019年織田信忠は天正十年(1582)に本能寺の変で二条御新造で自害したときに、二十六歳といわれている。若くして亡くなったのであまり知られていないが、信長の嫡男で、天下人の後継者であった。京... 2019.09.04 読書時間
読書時間 『セレクション関口存男 和文独訳漫談集』(2019) 関口存男『セレクション関口存男 和文独訳漫談集』三修社、2019年書誌情報1994年の関口存男著作集を底本に以下を収録したもの。『和文獨譯漫談集』1958年(1933年版の再刊)和文獨譯漫談 雨傘論『獨文評論』1935年5月号和文獨譯漫談 ... 2019.09.03 読書時間
読書時間 『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』(2010) 河内将芳『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』洋泉社歴史新書y、2010年部屋の片づけをしていたら、出てきた。付箋もペタペタと貼ってある。しかし、内容は忘れていたので、他の並行読書中の本より、先に再読することにした。5冊を抜き去って... 2019.09.02 読書時間
読書時間 批評のポイントを識る 批評のポイントを識るために読む本を一冊をあげるとしたら、谷沢永一の書評に限る。谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』文藝春秋社、2005年本書は昭和44年から58年にかけて新聞等の書評欄に発表した書評に、昭和60年から平成16年にかけて600... 2019.08.23 読書時間
読書時間 『渡りの足跡』(2010)再読 梨木香歩『渡りの足跡』新潮社、2010年第2刷カバー写真が水越武氏だった。山をやっていた頃はよく写真集を見ていた。以前に読んだ時からかなり時間が経って、すっかり忘れていた。買ったことすら忘れている本が多いことからすれば、手離すことなく二度手... 2019.08.22 読書時間
読書時間 『〈英文法〉を考える』(1995) 池上嘉彦『〈英文法〉を考える』ちくま学芸文庫、1995年、2009年第8刷書誌情報筑摩書房より1991年に刊行された本の文庫化したものである。5文型という呪縛について、池上嘉彦氏が書いていたことを読んだときは、英語教育の長さを感じたものだっ... 2019.08.21 読書時間
読書時間 『英文法詳解』(1998) 杉山忠一『英文法詳解』学習研究社、1998年、2002年第7刷江川泰一郎の『英文法解説 改訂三版』(金子書房、1991年、2002年第19刷)は安西徹雄の『翻訳英文法』(バベル・プレス、1982年、2002年新装版第15刷)とコンビで使うこ... 2019.08.20 読書時間
読書時間 『翻訳英文法』(1982) 安西徹雄『翻訳英文法』バベル・プレス、1982年、2002年新装版第15刷書誌情報書名を変えて文庫化されている。『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫、1995年)しかし、『翻訳英文法』も2008年版が出ているのは、文字が大きいからであろうか。私も... 2019.08.19 読書時間