内藤國雄『図式百番』毎日コミュニケーションズ、2005年
食手が動く実戦型の短編もあるので、第1番完全矢倉を避けて一目で詰みそうな第2番居玉から解き始めたのは正解だと思う。引退後に詰将棋を解いて暮らそうと考えたが、谷沢永一の「還暦すぎてやりたいことがあるか」を読んで取って置くのはやめにした。どうせ今やってみても、次に解けるかは分からない。それなら、時々引っ張り出してきて考えてもいいと思った。通勤ではポケット詰将棋をやっているので、ずっと楽しんできたわけだ。寝る前にやると頭が冴えて眠れなくなるので要注意だ。
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