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『関ヶ原大乱、本当の勝者』(2020)

日本史史料研究会監修、白峰旬編著『関ヶ原大乱、本当の勝者』朝日新書、2020年これはマニア向けの本であろう。東国の武将と西国の武将を見てみると、東国の武将では真田昌幸の戦いがないのは残念な気もする。桐野作人氏が西国の武将では島津義弘の戦いが...
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『ひとつとなりの山』(2008)

池内紀『ひとつとなりの山』光文社新書、2008年池内紀氏は2019年に亡くなられました。この本は『フィレンツェ史』の代わりに出てきた本です。タイトルが良いです。もう山に行けないので、山の本はいらないだろうと言わていますが、登らない山でもいい...
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『職業としての政治』(1980)

マックス・ヴェーバー、脇圭平訳『職業としての政治』岩波文庫、1980年、2006年第44刷父は政治家だったマックス・ヴェーバの父は「彼はゲッティンゲンとベルリンで法学を学び、博士号を取得した。そしてその知識とキャリアで政治に関わっていく。息...
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『実験朗読ノート』(2020)

ルネ・シェヴィリコフスキ『実験朗読ノート』LE PETIT PARISEN、2020年著者の2冊目の本です。著者から寄贈されました。2019年11月26日から2020年5月20までの未発表のノートと写真からなっています。前作が詩を書いたもの...
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『100分de名著 カント純粋理性批判』(2020)

西研『100分de名著 カント純粋理性批判』NHK出版、2020年ドイツ観念論はカントに始まる。そのカント哲学の入門として、『100分de名著 カント純粋理性批判』は噛み砕かれた説明だった。『純粋理性批判』を読んでも難解なので挫折するのが目...
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『京都を壊した天皇、護った武士』(2020)その4

桃崎有一郎『京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く』NHK出版新書、2020年やっと後醍醐天皇の話になりました。本書は院政期に始まる「京都」を論じた前著に続いて鎌倉時代から南北朝時代の「京都」を論じて、土御門内裏が現在に...
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『京都を壊した天皇、護った武士』(2020)その3

桃崎有一郎『京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く』NHK出版新書、2020年後醍醐天皇の京都破壊の話の前に、本論と関係ないところで、桃崎有一郎氏の考え方を見ておきます。桃崎有一郎氏は<なぜ天皇家が滅ぼされなかったのか>...
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『京都を壊した天皇、護った武士』(2020)その2

桃崎有一郎『京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く』NHK出版新書、2020年京都を壊した天皇の一人は後鳥羽上皇でした。そういえば、『「京都」の誕生』(文春新書、2020年)については、まだブログに書いてませんでした。「...
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『京都を壊した天皇、護った武士』(2020)

桃崎有一郎『京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く』NHK出版新書、2020年桃崎有一郎氏の前著『「京都」の誕生 武士が造った戦乱の都』(文春新書、2020年)の「あとがき」で予告されていたので買うのは予定通りでした。「...
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『知的生活』(1982)

ハマトン、渡部昇一、下谷和幸解説注釈『知的生活』研究社、1982年、1997年第7刷講談社学術文庫の『知的生活』(1991年)は460頁あるので、気軽に読めないけれど、この研究社小英文叢書は注釈入れて97頁とアンソロジーになっているので、読...