読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その6 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 やはり、人間には休みが必要です。超高速で『ブッダ最後の旅』(岩波文庫、1980)を読み直したりするには絶対的な時間が足りません。 第三章 ダ... 2020.05.24 読書時間
読書時間 『白百』(2018) 原研哉『白百』中央公論新社、2018年 書誌情報 読売オンラインに2015年3月24日から2017年3月28日まで100回掲載されたエッセイをもとにした単行本である。上田義彦氏の写真が4枚、関口尚志の写真が1枚納められている。原研哉氏は『白... 2020.05.23 読書時間
読書時間 『正倉院文書の世界』(2010) 丸山裕美子『正倉院文書の世界 よみがえる天平の時代』中公新書、2010年 奈良国立博物館で正倉院文書を見たことがありました。戸籍を見ると、強い中央集権国家のイメージを受けました。だから、大津透氏の『律令国家と隋唐文明』(岩波新書、2020年... 2020.05.22 読書時間
読書時間 『正倉院 歴史と宝物』(2008) 杉本一樹『正倉院 歴史と宝物』中公新書、2008年 正倉院の創建は不明ですが、聖武天皇の薨去された天平勝宝八歳(756)以降と考えても、1,200年以上が経過しています。 正倉院の宝物については、秋の正倉院展が奈良国立博物館で開催されたのを... 2020.05.21 読書時間
読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その5 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 一日の読書が進まないのは、日中はリモートワークしているので、夜になって疲れてしまうからです。通勤もないのに疲れてしまうのは、運動不足になって... 2020.05.19 読書時間
読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その4 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 第二章 人間 三千大千世界の宇宙の次は三界、五趣、四生から人間の存在を考えます。宇宙の中に生まれて死ぬいのちある者、すなわち有情(うじよう、... 2020.05.18 読書時間
読書時間 『日日是好日』(2008)は雨の日に読むに限る 森下典子『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』新潮文庫、2008年、2011年第4刷 「すると、ある日突然、雨が生ぬるく匂い始めた。「あ、夕立が来る」と、思った。庭木を叩く雨粒が、今までとはちがう音に聞こえた。その直後、あたり... 2020.05.17 読書時間
読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その3 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 定方晟『須弥山と極楽 仏教の宇宙観』(講談社現代新書、1973年)は『倶舎論』の世界、三千大千世界の話でした。これがアビダルマの話と思わずに... 2020.05.15 読書時間
読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その2 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 月報を読んでみました。 荒木俊馬(あらきとしま)が「無題空語」を書いていて、スウェーデンのC.V.L.シャルリエー(1892-1934)の段... 2020.05.14 読書時間
読書時間 『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969) 桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版 アビダルマ思想の現代にもつ意義を確認する旅を始めます。 書誌情報 角川書店の仏教の思想シリーズ12巻は、上山春平氏と梅原猛氏が仏教思想の専門... 2020.05.13 読書時間