四都手帖 五条坂陶器まつり2016年 献上三笠とは、奈良市下御門町(しもみかどちょう)にある鶴屋徳満の三笠の名称のこと。三笠は笠を三つ重ねたような山相の若草山の別称。「今上陛下皇太子の御時、立太子の御奉告に橿原に行啓のみぎり、献上の光栄に浴しましたので」、それ以来「献上三笠」を... 2016.08.10 四都手帖旅の時間
旅の時間 宵山 山口椿先生を囲んでの懇親会をらん亭でしたので、寝るのが2時近くになった。うとうとしているうちに京都に着いて、ふたば書房京都駅八条口店で月刊京都を買い、京都新聞を買うなどして、京都市美術館へ「ダリ展」を観に行く。ダリの多才さを堪能して、ピンバ... 2016.07.17 旅の時間
旅の時間 夕焼け京都塾 夕焼け京都塾は山折哲雄塾頭のもと2010年11月に立ち上がった私塾である。多彩なゲストを招いて、お話を聞いた後、夕陽を眺め、食事をし、酒を飲み、ゲストや山折哲雄塾頭との意見交換会がある。高橋武博氏が世話人代表を務めている。第24回夕焼け京都... 2016.07.13 旅の時間
四都手帖 水都にある地味な美術館 七条より京阪電車で淀屋橋へ向かう。中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲である。そんな水都でランチをしょうと大阪市中央公会堂の地下にあるレストランへ向かう。レストラン&バル 中之島ソーシャルイート アウェイクとちょっと長い名前だ。庶民的な値... 2016.07.12 四都手帖旅の時間
四都手帖 三十三間堂の団扇 三十三間堂は売店とロッカーのあった附属の建屋を工事していて、入口から直接に本堂へ繋がる仮設のスロープができていた。雷神さんにいきなり挨拶した。ご祈祷をお願いして、おしるしの団扇をいただく。去年は線香二つだったのを思い出す。千手観音座像の右手... 2016.07.11 四都手帖旅の時間
四都手帖 「四都手帖」始める 「四都手帖」の試みは7月8月の私的な楽しみを載せることから始めたい。過去の旅を振り返り、新たな興味を加えてみた。「四都手帖」の四都とは何か。湖都、水都、旧都(cute)、そして古都の四都を巡る本や旅の記憶近江は近い湖の国、湖国といわれた。そ... 2016.07.05 四都手帖旅の時間
旅の時間 和紙ー近代和紙の誕生ー 奈良国立博物館で特別陳列「和紙ー近代和紙の誕生ー」を観る。2015年の「和紙ー文化財を支える日本の紙ー」展の続きである。今回の特別陳列では、「江戸時代までの手漉き紙が明治時代に吉井源太の手で「近代和紙」として生まれ変わった歴史と、文化財修理... 2016.06.21 旅の時間
シガモノ 近江懐古譚 近江八幡は羽柴秀次の城下町としてよりは、近江商人の町として栄えた。八幡山(標高283m)へは日牟禮八幡の裏からロープウェイで上がれる。羽柴秀次の八幡山城は安土城に替わる近江国支配のために羽柴秀吉と羽柴秀次によって築かれ、安土城下町も移築した... 2016.06.19 シガモノ旅の時間
旅の時間 角倉氏邸跡 予定していた店が改装で休んでいたので、幾つか他の候補を探してみたが、急なので席に空きはないと言われてしまった。そこで、「がんこ高瀬川二条苑」を目指したのは、気まぐれだったが、目的もあったのだった。ここは、角倉了以の別邸があった跡に、山縣有朋... 2016.06.06 旅の時間
旅の時間 懐徳堂研究会 毎月21日は東寺の弘法市だ。ふたば書房八条口店で『歴史家の案内する京都』が積み上がっていることを確認して、近鉄京都線に乗る。近鉄京都線で終えた旅が、また近鉄京都線から始まる。不思議な縁ということで弘法さんへ。いつものところにめかぶ屋さん(適... 2016.05.23 旅の時間
旅の時間 奈良まで現地説明会に行く 奈良県橿原市の瀬田遺跡で弥生時代の終末期の円形の墓が見つかったと奈良文化財研究所が5月12日に発表した。どうも前方後円墳のルーツではないかということで、ニュースでも取り上げられた。現地説明会が5月15日に10時からあるというのでのこのこと出... 2016.05.22 旅の時間
旅の時間 かがり火コンサートは休催だった 御霊祭のかがり火コンサートを楽しみにしていたが、今年もできなかったようだ。案内が来なかったので予定してなかったが、土曜日に大阪に用ができたので、途中なので(笑)、上御霊神社へ寄ってみた。もう、イチハツも終わっていた。イチハツは4月末に咲く。... 2016.05.17 旅の時間
旅の時間 京おどり 2016を観る 京おどり 2016を観る宮川町で第67回京おどりを観る。今年の演出も工夫が凝らされており、周到な準備を感じた。フィナーレの宮川音頭も派手な演出で会場からも歓声が上がって楽しかった。「春爛漫花道行」第1景 さくら絵巻第2景 狐狸狐狸合戦(上)... 2016.04.12 旅の時間
旅の時間 都をどり 2016を観る 都をどり 2016を観る第144回都をどりを知合いと観る。耐震の問題でお茶席が二階から一階になった関係で、縦長になってしまった。後ろからは見えにくいが、幸い私たちは前の方の席だった。市有里さんのお點前で、控えの清乃さんが茶を運ぶ姿を見ながら... 2016.04.11 旅の時間
旅の時間 「『源氏』的なるものと宇治 都名所図会の世界」 「源氏なのに義経がでてこない」という苦情?に対応して宇治市源氏ミュージアムと宇治市歴史資料館との合同企画展「『源氏』的なるものと宇治 都名所図会の世界」が開催されている。世の人々の大半が、そう考えていたとして不思議はない状況があるのだろうか... 2015.12.08 旅の時間