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『宗教以前』(2010)

高取正男、橋本峰雄『宗教以前』ちくま学芸文庫、2010年 書誌情報 NHKの「宗教の時間」で「民俗から見た日本人の宗教意識」(1967年5月から1968年3月放送)のテキストを文庫化した。 この歳になって、宗教と思想が自分の中で区分できてい...
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『山の思ひ出』(1939)

木暮理太郎『山の思ひ出』龍星閣、1939年、1941年再版 深田久弥が木暮理太郎のことを書いていたのを読んで懐かしくなって木暮理太郎の本を探した。この上下巻のクロス張りの本は残念ながら、中が破けていて美本ではない。 上巻に「皇海山紀行」があ...
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『乱視読者の英米短篇講義』(2003)

若島正『乱視読者の英米短篇講義』研究社、2003年 書誌情報 『英語青年』に2001年4月号から2002年3月号までに連載した「アメリカの短篇小説を読む」、2002年4月号から2003年3月号までに連載した「イギリスの短篇小説を読む」に書き...
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『ヘミングウェイで学ぶ英文法』(2019)

倉林秀男、河田英介『ヘミングウェイで学ぶ英文法』アスク出版、2019年第5刷 ラジオで都甲幸治氏が『白い象のような山並み』を論じていたのを聴いた時、手元にヘミングウェイがなくて、細部が書けませんでした。そう言えば倉林秀男氏の本でヘミングウェ...
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「文庫で味わうアメリカ短編小説」を聴く

カルチャーラジオ 文学の世界 文庫で味わうアメリカ短編小説を聴いてみました。 都甲幸治(とこうこうじ)氏がアーネスト・ヘミングウェイの『白い象のような山並み』を取り上げた回では、スペイン語を英語に翻訳したような設定という話が面白かった。とに...
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『近代読者論』(1969)

外山滋比古『近代読者論』みすず書房、1969年、1972年第3刷 外山滋比古は「読者の誕生」で「読者」の発見を云う。 「ものを読む人、かならずしも、読者ではない。 親しい人から来た手紙を読んでいても、手紙の読者であるとは言わない。本を読むと...
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『英文構成法』(1973)

佐々木髙政『英文構成法』金子書房、1973年五訂新版、2010年五訂新版第124刷 英作文の基本としてこの本を早く知るべきであった。しかし、手にしてからもう10年になるが、充分に活用できていない。 渡部昇一と松本道弘の対談本で渡部昇一が『英...
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『新々英文解釈研究(復刻版)』(2008)再び

山崎貞『新々英文解釈研究(復刻版)』研究社、2008年 昭和40年(1965年)の『新々英文解釈研究』の新訂新版の復刻版で、初版は大正元年(1912年)の『公式応用 英文解釈研究』なのでとてつもなく長い歴史のある本である。 山崎貞の真骨頂は...
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『新自修英文典(復刻版)』(2008)再び

山崎貞『新自修英文典(復刻版)』研究社、2008年 飽きっぽい私のことだから、去年の3月に発見したのに、花火の準備で段ボール箱の中に仕舞ったままだった。パラパラと読んでいくと和文英訳の問題が出てきた。 日本人は松を貞操(constancy)...
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『The Web Application Hacker’s Handbook』(2008)

Marcus Pinto, Dafydd Stuttard『The Web Application Hacker's Handbook: Discovering and Exploiting Security Flaws』Wiley Pub...