読書時間 『唯識・華厳・空海・西田 東洋哲学の精華を読み解く』(2021) 竹村牧男『唯識・華厳・空海、西田 東洋哲学の精華を読み解く』青土社、2021年 安藤礼二氏の『空海』第三章「華厳」(『群像』2021年10月号)では唯識と華厳が論じられていた。安藤礼二氏が参考文献に竹村牧男氏の『『成唯識論』を読む』(春秋社... 2022.01.29 読書時間
古都を旅する ビィヤント 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」料理人・飲食店プロデューサー稲田俊輔氏の2回目は「ビィヤント」でした。カツカレーの嫌いな稲田俊輔氏が食べられるのはビィヤントのカツカレーとか。丸太町東大路上ルなので節分の時の通り道にあった。 プラ... 2022.01.28 古都を旅する
断片記憶 戦後における「江湖中国観」の欠如 昭和思想史研究会で子安宣邦先生から、『日本人は中国をどう語ってきたか』(青土社、2012)の中国語版の批評を日本語訳したものを読ませてもらった。 郭穎(廈門大学外文学院 准教授)「戦後における「江湖中国観」の欠如ーー目下日本に冷遇された方法... 2022.01.27 断片記憶
読書時間 『ライフハック大全 プリンシプルズ』(2021) 堀正岳『ライフハック大全 プリンシプルズ』角川新書、2021年 ライフハックは著者のテーマである。私も前の著書同様に読んで励まされた。著者にとってライフハックとは「人生を変える小さな習慣である」(23ページ)。前著で250あったライフハック... 2022.01.26 読書時間
書籍目録 2022年01月購入図書(7) 睦月は購入の都度upするという酔狂をしている。4日に一回は新刊を買い、6日に一回は古書を買う計算になる。都度購入した理由を書いておかないとわからなくなるのももっともだ。 (購入後記) ジョン・ロールズの本は厚さ4cm超あって重い。うっかり足... 2022.01.25 書籍目録
書籍目録 2022年1月購入図書(6) まん延防止等重点措置が出ても、人の出は変わらないように感じる。駅の降車数など数値が年1回の公表では呆れるオープンデータ政策である。 (購入後記) 倉本一宏氏の本が出たのですぐ買った。新書は気楽に手に取ることができる。 長谷川櫂氏のエッセイは... 2022.01.24 書籍目録
読書時間 『荘園の人々』(2022) 工藤敬一『荘園の人々』ちくま学芸文庫、2022時 書誌情報 1978年に教育社歴史新書として刊行されたものをちくま学芸文庫とした。工藤敬一氏の文庫版あとがきがある。解説「人物を通じて荘園を理解する」を高橋典幸氏(東京大学大学院人文社会系研究... 2022.01.23 読書時間
古都を旅する 下鴨神社 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」料理人・飲食店プロデューサー稲田俊輔氏の1回目は「下鴨神社」でした。本文では触れてませんが、写真でさりげなく雑太社(さわた社)の「ラグビー第一蹴の地」の石のボールを蹴るふりしてました。 プラス1は... 2022.01.22 古都を旅する
ひととき 148「歩道橋を渡ろう」千宗室 2022年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「歩道橋を渡ろう」というタイトルでした。意味深なタイトルですね。実際そんな終わり方をしています。家元は歩道橋が好きなようです。老朽化して歩道橋は撤去されていきます。堀川上... 2022.01.21 ひととき
書籍目録 2022年01月購入図書(5) 正月気分はすでになく、睦月に部屋の自由スペース確保のために外部倉庫をまた利用することにした。すぐに箱が届いたが、何を入れるかまだわかっていない。自問自答の日々が続く。 (購入後記) 馴染みの割烹に顔を出した後で、本屋へ行って、寝る前に読む本... 2022.01.20 書籍目録