読書時間

"The Theory of Moral Sentiments"のIntroductionを読む

Adam Smith "The Theory of Moral Sentiments" PENGUIN BOOKS, 2009 kindle版アダム・スミスの『道徳感情論』の第6版(1790年)に、ノーベル経済学賞のAMARTYA SENの...
読書時間

" A JOURNAL OF THE PLAGUE YEAR"を読む

DANIEL DEFOE "A JOURNAL OF THE PLAGUE YEAR" PENGUIN BOOKS, 2003 kindle版Introductionを読んでいて「shut up in your house with wat...
断片記憶

興味と思い付き

本を読んでいると、好奇心をそそられて、別な本が読みたくなる。そして、暫く並行読書する。引用された文が良いと、調べたくなってその本に当たることになる。100分de名著を見て、Daniel DefoeのA Journal of the Plag...
ひととき

奈良その奥から24「コロナ禍の果て」

岡本彰夫 『ひととき』2020年10月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「コロナ禍の果て」について『ひととき』2020年10月号に書いていました。なんと最終回だそうです。「立・観・和・分・備」というキーワードでコロナ禍を糧として未来は向けた提...
ひととき

132「萩で一献」千宗室

ひととき 2020年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「萩で一献」というタイトルでした。萩の花を愛でながら盃を傾けるのかと思いましたが、おはぎでした。家元は甘いものが苦手なはずでしたが、お萩で酒飯することを覚えた...
断片記憶

『高野切第一種 伝紀貫之筆』(1993)でテクストの問題を知る

休みをだらだらと過ごして、『高野切第一』(二玄社、1993年、2014年2版第9刷)をめくった。春歌上の二首目が記憶では読めない。はるのたちけるひよめるきのつらゆきそてひちてむすひしみつのこほれるをはるのたけふのかせやとくらむ佐伯梅友校注『...
断片記憶

本の肌触り

昨夜の観劇の後のイタメシで飲み過ぎたのか、怠くて、本も読めない。将棋会館で詰将棋の本を買うのを躊躇したのを思い出して、書籍目録を読んで確認した。桑原辰雄『榛名図式 桑原辰雄詰将棋作品集』(双峰社、2015年)が載っていたので、買わなくてよか...
散歩時間

ミュージカル「フラッシュダンス」を観る

2020年9月19日(土)にミュージカル「フラッシュダンス」を日本青年館ホールで観てきた。愛希れいかさんがアレックス・オーエンズの役で岸谷五朗さんが演出した。愛希れいかさんが月組を退団したのが2018年の11月なので、懐かしく感じた。舞台を...
読書時間

『シンボルの哲学 理性,祭礼,芸術のシンボル試論』(2020)

S.K.ランガー、塚本明子訳『シンボルの哲学 理性,祭礼,芸術のシンボル試論』岩波文庫、2020年Susanne Knauth Langer "Philosophy in a New Key " Harvard University Pre...
読書時間

『思想史家が読む論語』(2010)読み直し

子安宣邦『思想史家が読む論語』岩波書店、2010年第2刷ちょっと参照するために読み出したのだが、面白いので読んでいる。別に読み通すつもりはないので、疲れたらやめる。『論語』は色々と読んできたが、しっくりしない。本書は朱子、伊藤仁斎、荻生徂徠...
読書時間

『ローマの賢者セネカの知恵』(2003)その3

谷沢永一『ローマの賢者セネカの知恵』講談社、2003年セネカの警句を挙げる。「人々が争奪を繰り返している間は、また相互に平穏を破り合っている間は、また、代わる代わる不幸にし合っている間は、人生には何の実りもなく、楽しみもなく、心の進歩しても...
読書時間

『ローマの賢者セネカの知恵』(2003)その2

谷沢永一『ローマの賢者セネカの知恵』講談社、2003年好奇心が大切なことは分かる。しかし、好奇心に任せて手を広げすぎても仕方がない。自分が飽きない分野は何かを考えることになる。研究には方法が必要だ。小松英雄氏の本を久々に取り出して考えさせら...
読書時間

『ローマの賢者セネカの知恵』(2003)

谷沢永一『ローマの賢者セネカの知恵』講談社、2003年セネカを読もうと、書棚を探したけれど見つからない。処分したかも知れないが、自分が選んでないので記憶があやふやだ。また、思い出したらそのうち買うことにして、谷沢先生の「人生の使い方」の教訓...
読書時間

『増補版 古典和歌解読』(2012)

小松英雄『増補版 古典和歌解読 和歌表現はどのように進化したか』笠間書院、2000年、2012年増補版第1刷書誌情報小松英雄氏が駒沢女子大学を2000年春に退職する際に最終講義に代えて書いた紀要論文を抜本的に書き改めたもの。増補にあたり「補...
読書時間

『戦国の忍び』(2020)

平山優『戦国の忍び』角川新書、2020年平山優氏の本は厚いので有名です。今回も期待に違わず自立しました。352頁ありました。歴史学者は我々のイメージする「忍者(にんじゃ)」はいないという評価でした(P336)。そもそも「忍び者(しのびのもの...
断片記憶

『超火山「槍・穂高」』(2003)で山行を回想する

原山智、山本明『超火山「槍・穂高」地質探偵ハラヤマ北アルプス誕生の謎を解く』山と渓谷社、2003年本については既に書いたので、今回は、山行について書こうと思う。ジオ・ジャパン2を見ていたら原山智氏が老骨に鞭打って滝谷を登って行くではないか。...
四都手帖

2020年10月四都手帖【編集中】

2020年10月の私的な愉しみと記憶神無月の頃という兼好の随筆を読むと、風情と興醒めという二つの感情が表されている。対照となるものがあると短い文章でも際立つ。この秋は踊りがないので、美術展を見に行くか、街歩きをして喫茶店で燻るか、ホテルに早...
東都手帖

東都手帖2020年10月【編集中】

2020年10月東都散歩のための私的な愉しみと記憶10月は神無月です。街歩きをした8月末の楽しかったことを思うと、行楽行事のない月は味気ない。石元泰博展を楽しみにしています。蔵書票をお願いしている宮島亜紀さんが、銅版画展を仲間と同時開催しま...
読書時間

「22時の少年 羽生と藤井が交錯した夜」

Number September 2020は藤野聡太と将棋の天才という将棋特集だった。スポーツ誌に将棋が取り上げられることに違和感を持つ人もいる。しかし、Chess はMind sportである。将棋も同様な位置付けだ。先崎学氏が「22時の...
読書時間

『超火山「槍・穂高」』(2003)でジオ・ジャパンを読む

原山智、山本明『超火山「槍・穂高」地質探偵ハラヤマ北アルプス誕生の謎を解く』山と渓谷社、2003年一般書である。信州大学教授(現特任教授)の原山智(さとる)氏とライターの山本明氏が、地質探偵とその助手となって、北アルプス誕生の謎を解くという...