興味と思い付き

断片記憶

本を読んでいると、好奇心をそそられて、別な本が読みたくなる。そして、暫く並行読書する。引用された文が良いと、調べたくなってその本に当たることになる。

100分de名著を見て、Daniel DefoeのA Journal of the Plague Yearを読み始めて、Adam SmithのThe Theory of Moral Sentimentと高哲男訳の『道徳感情論』をパラパラしている。

1665年のロンドンのペスト流行の時代背景を考えると英蘭戦争が行われていた。重商主義の時代だった。Adam Smithが金銀を富と考える重商主義に対しThe Wealth of Nationsで批判するのは1世紀もあとの話だ。

ニュートンのPRINCIPIAが1687年にラテン語で出版された。そう言えばデカルトは1650年にスエーデンで亡くなった。ドイツ30年戦争が終わったのは1648年。

私の読んできた本から薄らとロンドンが見えるくらいで、A Journal of the Plague Yearは書かれたのが1722年であるが、じっくり読みたいと思った。

庭のトレニア

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