古都を旅する 室生寺 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」映画監督の大森立嗣氏の3回目は「室生寺」でした。室生寺は土門拳が「古寺巡礼」で有名にしたと思います。奈良も奥深いのでなかなか行けません。奥の院への長い石段を考えると、五重塔を見て帰ろうと思いますが... 2023.01.27 古都を旅する
読書時間 『最澄と徳一』(2021)その2 師茂樹『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』岩波新書、2021年最澄と徳一が釈迦の教えをめぐり、互いのよって立つ経論の教えが方便であるとした論争はどういう決着を迎えたのか。「地獄に堕ちるリスクがあったとしても、言葉を用いた問答によって異なる教え... 2023.01.26 読書時間
断片記憶 『月刊浅草』2023年1月号 居酒屋で知合いから紹介された人から頂いた。浅草のれん会の出している情報誌で、主に、会員が店に置いてお客に配るものだという。題辞は川端康成だという。歴史を感じさせる。『銀座百点』をイメージしたが、コンセプトに変わりはないようだ。月刊浅草ウェブ... 2023.01.25 断片記憶
読書時間 『最澄と徳一』(2021) 師茂樹『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』岩波新書、2021年徳一(とくいつ)は法相宗の僧で最澄と空海を批判している。本書は最澄との論争である「三一権実諍論(さんいちごんじつじょうろん)がテーマである。去年、本書を手にしてから、病気で入院した... 2023.01.24 読書時間
ひととき 160「冬の公園」千宗室 2023年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「冬の公園」というタイトルでした。家元が公園で見た不条理な光景の話でした。 2023.01.23 ひととき
四都手帖 四都手帖2023年2月【編集中】 2023年2月の私的な愉しみと記憶2月は如月である。寒くて嫌になるが、春の兆しも見える月である。【古都】アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館 2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)初午大祭 伏見稲荷大社 202... 2023.01.22 四都手帖
東都手帖 東都手帖2023年2月【編集中】 2023年2月東都散歩のための私的な愉しみと記憶2月は如月である。一番寒くて、雪も降る月だ。京都と違い、南岸低気圧が通る時に上空の寒気が雪をもたらす。エゴン・シーレ展 東京都美術館 2022年1月26日(木)〜2023年4月9日(日)パリ・... 2023.01.21 東都手帖
古都を旅する 山の辺の道 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」映画監督の大森立嗣氏の2回目は「山の辺の道」でした。「山邊道」道標は小林秀雄の揮毫だということです。山の辺の道は歩く機会がなく過ぎてしまいました。横切ったことは何度もありますが(笑)プラス1は土舞... 2023.01.20 古都を旅する
書籍目録 2023年01月購入図書(その3) 正月もいつのまにか後半である。(購入後記)師茂樹氏の『最澄と徳一』(岩波新書、2021年)を読んでいると、丸山真男の『日本の思想』が出てきた。あらかた内容は忘れてしまっていたので、文脈を確認したくなった。探したが簡単には出てきそうもないので... 2023.01.19 書籍目録
断片記憶 重版の異装 右は竹久夢二の『三味線草』(新潮社、大正4年)の復刻版で左はその大正9年第13版の異装版である。重版での異装は珍しいとLe Petit Parisienのオーナーが言って見せてくれた。表紙、見返し、中の挿絵も異なるので、完全な異装である。新... 2023.01.18 断片記憶