Goinkyodo

散歩時間

現代音楽の夕べ

東京文化会館小ホールでのヴォクス マーナ第40回定期演奏会へ行く。指揮者の西川竜太氏が作曲家に初演について話を伺うことから始まる。会場にいる作曲家が演奏ごとに最初と最後に登場する仕組みだ。流石に巻いていたけど時間がかかる。ヴォクス マーナは...
古都を旅する

下鴨神社

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の青山七恵氏の2回目は「下鴨神社」でした。ここに来ると暑さも少し和らぐのでしょうか。みたらし祭は御手洗池に向かって輪橋の下へ降りて行きます。膝下まで冷たい水がきます。そして、ロウソクを献灯し、池から...
視聴時間

『大和秦曲抄Ⅱ 五体風姿』(2010)

総合制作 大倉源次郎『大和秦曲抄Ⅱ 五体風姿』檜書店、2010年、DVD103分装束と面を付けない「舞囃子」と「一調」からなる。『大和秦曲抄』の続編である。囃子方中心の映像となっている。観世流観世清和、喜多流粟谷明生、宝生流近藤乾之助、金剛...
ひととき

106「書かぬが一番」千宗室

ひととき 2018年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「書かぬが一番」というタイトルであった。路地ともまわり道とも何ら関係のない話をするのは珍しい。(新幹線の中で)『ひととき』を読んだ知人や初対面の人から名刺の肩書...
視聴時間

『大和秦曲抄』(2009)

総合制作 大倉源次郎『大和秦曲抄』檜書店、2009年、DVD91分謡と囃子の世界がここにある。第一部 大和の神々「翁」は地頭が梅若玄祥、笛が藤田六郎兵衛、小鼓(頭取)が大倉源次郎、大鼓が亀井広忠と聴きごたえがある。14分13秒「三番叟」11...
読書時間

『考える技術・書く技術』(1973)その3

板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書、1973年、1992年第47刷6.仕上げ本における漢字の比率に言及したなかで、当用漢字を評価している箇所が懐かしい。「60年代後半の日本文学に難解な文章があらわれたこともたしかだが、その一方では...
読書時間

『考える技術・書く技術』(1973)その2

板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書、1973年、1992年第47刷3.実践し易さ著者が国文学の先生であることをすっかり忘れていた。記憶は嘘をつく。しかし、もっと驚いたのは著者が夥しい一般書を書いたにも関わらず、この後の本を私は読ん...
読書時間

『考える技術・書く技術』(1973)

何度も買ってしまう本がある。板坂元『考える技術・書く技術』(講談社現代新書、1973年)だ。2014年10月購入図書に最近の記録がある。そして、2018年07月購入古書に載る予定だ。それ以前は記録していない。1.何度も買ってしまう理由著者の...
古都を旅する

瓢正

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の青山七恵氏の1回目は「瓢正」でした。笹巻ずしで有名な瓢正(ひょうまさ)は「南禅寺瓢亭」の暖簾わけです。何度か食べに行きましたが、また食べに行きたい味です。川端康成と縁があった割烹です。プラス1は「...
視聴時間

『小林秀雄講演【第六巻】音楽について』その2

『小林秀雄講演【第六巻】音楽について』新潮社、2004年、CD2 72分19秒(談話23分40秒/音楽48分39秒)CD2は小林秀雄の談話から始まり、その後に曲が入ります。小林秀雄の談話要旨を活字にしていますから、耳より目で追ってしまいます...
視聴時間

『小林秀雄講演【第六巻】音楽について』(2004)

『小林秀雄講演【第六巻】音楽について』新潮社、2004年、CD1 72分31秒(談話11分15秒/音楽60分9秒)これはリミックスです。小林秀雄が昭和42年(1967)に五味康祐氏と行った音楽談義を編集し、「小林秀雄が賞賛した名曲や名手の演...
読書時間

『浅酌歌仙』(1988)

石川淳、丸谷才一、杉本秀太郎、大岡信『浅酌歌仙』集英社、1988年第2刷「北京独吟」の入っている石川淳選集を読んでいて、座談会の記述から思い出してポチした。そうなのだ歌仙を読みたくなる時がある。それも丸谷才一とか大岡信とこなければダメだ。安...
断片記憶

RIP Go Kato

加藤剛さんが2018年6月18日に亡くなっていたことが7月9日に報じられた。加藤剛さんは大岡越前のイメージが強い(当たり前だが)。私の中では三匹の侍の橘一之進の逆手斬りであり、剣客商売の秋山大治郎だった。ご冥福をお祈りする。
読書時間

荻生椿

『日本思想史大系第36 荻生徂徠』(1973年)の月報31に石川淳が「荻生椿」を書いていた。石川淳が月報に書いていたことは覚えていたが、本体と関係なさそうなので読み飛ばしていた。「江戸青山に種樹を業とする繁亭金太といふものあり、「草木奇品家...
読書時間

『石川淳選集 第17巻』(1981)

石川淳『石川淳選集 第17巻(全17巻)』岩波書店、1981年石川淳選集は新書版で2段組とくれば、老眼には決して優しくない。巻末の座談会を読み始めると、何やら記憶に訴えかけてくるものがある。佐々木基一が半年以上外国へ行っていて準備ができてい...
古都を旅する

ほうせき箱

週刊新潮の「とっておき私の奈良」シンクタンク・ソフィアバンク代表の藤沢久美氏の4回目は「ほうせき箱」でした。奈良の餅飯殿にあるかき氷屋さんです。2015年オープンなので、当然前は通っているけど何故気がつかなかったのかな。72時間かけて緩やか...
読書時間

『日本語を翻訳するということ』(2018)

牧野成一『日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの』中公新書、2018年日本語を感覚的に使い分けているのが「日本語人」とすると、著者はその感覚の違いを考える人のようです。オノマトペをいっぱいとりあげて、違いの説明を読者に迫ります。...
視聴時間

『高野山の声明 謂立論議 山王院月次問講』(2007)

『高野山の声明 謂立論議 山王院月次問講』ビクターエンターテイメント、2007年、CD46分12秒唄 散華・対掲/明神講表白問者初重牒講士初重牒 講士初重答問者二重牒講士二重牒 講士二重答問者副義一重講士副義一重問者・講士 比喩論議御領解・...
視聴時間

『忠霊』を聴く

『花もよ 第38号』ぶんがく社、2018年7月1日刊行付録のCDの番囃子「忠霊」を聴く。東谷櫻子氏が「新作能「忠霊」をめぐる考察」を本文に書いており、「新作能「忠霊(ちゅうれい)」(原作浅見真健)は、忠霊顕彰会の要望によって太平洋戦争中の昭...
四都手帖

四都手帖2018年08月【編集中】

2018年8月の私的な愉しみと記憶祇園祭が終われば、京の七夕である。【古都】「トランクの中の日本」京都佛立ミュージアム、2018年6月8日(金)〜10月8日(月)米軍兵士の私的なカメラの記憶。京の夏の旅 文化財特別公開2018年7月7日(土...