『Tigran Petrosian his life and games』(1974)

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Vik. L. Vasiliev『Tigran Petrosian his life and games』1969年ロシア語版の英訳、R.H.M. Batsford 、1974年

Tigran Petrosian(world champion 1963-69)というグルジア出身のチェスの元世界チャンピョンの伝記というか殆どchessのスコア(棋譜)の解説を読んでいるというか並べている(多分探せばchessのアプリがあってスマホでできるのだろうけど、盤に駒を使っている。)。書かれたのは1969年にSpasskyに敗れる前までで、そのあとは訳者であるMichael Basmanが「Losing the World Championship」を自ら書き(彼はInternational Masterとchessの強豪である。)、最後にTigran Petrosianの文章「The candidate’s matches as I saw them」を載せている。Spasskyに敗れてからの世界予選の対戦相手のことを書いている。復帰する気満々なのだ。僕のchessに関する知識は、Petrosian→Spassky→Fischerまでなので、とうに時代遅れになっているけど、何故が処分する気になれない本達なのである。

彼の半生を棋譜をして語る。読者登録のカードが挟んであった。こんな小さな郵便物があったとは。

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