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視聴時間

信仰からみる京都 西国三十三所巡り『葛井寺(第五番)/上醍醐寺(第十一番)』

【オンライン講座】信仰からみる京都 西国三十三所巡り『葛井寺(第五番)/上醍醐寺(第十一番)』2021年8月7日(土)第十一番 上醍醐寺御詠歌  逆縁も もらさで救う 願なれば 准胝堂は たのもしきかな前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ...
断片記憶

RIP Kimura Satoshi

木村敏氏が2021年8月4日に亡くなった。『時間と自己』(中公新書、1982年)は何故か2冊ある。『異常の構造』(講談社現代新書、1973年)は重かった記憶しかないので、読み返そう。ご冥福をお祈りする。
古都を旅する

室生寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」生命科学者の仲野徹氏の3回目は「室生寺」でした。女人高野で有名です。この古都を旅するで何度も取り上げられてきました。私も2度行きましたが、名古屋経由で伊勢中川の乗換が1分なのでスリルがあった記憶が...
読書時間

『西洋哲学史 再訂版』(1975)

岩崎武雄『西洋哲学史 再訂版』有斐閣、1952年、1975年再訂版、2020年再訂版第54刷再訂版では「哲学史とは何か」という序論が付け加えられた。「現代において意義を有する哲学はまさに今までの哲学の限界を自覚してそれを越えていくという役割...
断片記憶

kindleのサンプルを読む

本が読めなくなったのにも関わらず、本を買っている。少なくとも本屋で本の造りを見てから、本文の字のポイント、注、解説、索引などチェックしてから買いたい。その点でkindle版は、目次で構成が分かり、幾らかのページを読めるので、翻訳のよさ、文の...
読書時間

『日本のことばと古辞書』(2003)その2

山田俊雄『日本のことばと古辞書』三省堂、2003年山田俊雄は日本語研究者であったが、「「みすず」からの、たっての依頼に應じて拙文を綴ることにしたが、もともと私は、漢文の専門家でもないし、まして漢文訓読を専攻してもゐないので、全くをこがましい...
視聴時間

クサカベクレス×ネオ高等遊民「パルメニデス哲学をめぐって」

2021年7月31日(土)15:00〜17:00 クサカベクレス×ネオ高等遊民「パルメニデスの哲学をめぐって」ネオ高等遊民というタイ在住の哲学YouTuberが日下部吉信氏をクサカベクレスと呼んで喋っていたことが、本人に知れてオンライン対談...
古都を旅する

壷坂寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」生命科学者の仲野徹氏の2回目は「壷坂寺」でした。『壷坂霊験記』という浄瑠璃で盲人沢市とその妻のお里の話を聞いたことがあるとすれば、関西の生まれでしょう。戦前の大阪生まれであれば知らない子供はいなか...
書籍目録

2021年07月購入図書

今年も花火がない。10月23日の開催が予定されていたが、6月18日の実行委員会で正式に中止となった。本の片付けを心配する必要がなくなり、寂しい夏になった。一緒に観ていた人がいないという不思議な感覚を覚える時、存在論が身近な問題となる。生活の...
書籍目録

2021年07月購入古書

コロナ禍で様々なイベントが中止になるなか、オリンピックが開催された記念すべき2021年7月であった。 (購入後記)Twitterで『発想法』に気がつく。日本語の話から基礎学問とは何か検討したくなって、文法とレトリックを買う。渡部昇一の『発想...
書籍目録

2021年07月書籍往来

文月はすでに後半戦である。【思想】海老坂武『戦後思想の模索 森有正、加藤周一を読む』みすず書房、1981年【知】朝永振一郎『物理学とほ何だろうか 上』岩波新書、1979年朝永振一郎『物理学とほ何だろうか 下』岩波新書、1979年、1980年...
読書時間

「イデアの超越」を読む

納富信留「イデアの超越 ーー魂の変容と現実の開示ーー」『思想』2015年9月号、岩波書店納富信留氏が「イデア論」とは何かと迫っている。「プラトンの「イデア論」は今日、現実無視の陳腐なドグマ、そんな風に思われている。とりわけ、ニーチェが提唱し...
読書時間

『英語の思考法』(2021)

井上逸兵『英語の思考法 ーー話すための文法・文化レッスン』ちくま新書、2021年文化的なアプローチで英語を捉えることを教えてくれるユニークな本である。基本は帯にあるとおりである。1.英語は「独立」志向2.英語は「つながり」を好む3.英語は「...
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『管理される心』(2000)

A.R.ホックシールド、石川准・室伏亜希訳『管理される心 感情が商品になるとき』世界思想社、2000年、2020年第12刷サービス産業に従事する人々が全て感情を管理することが求められているわけではないであろう。客室乗務員が分析対象になってい...
古都を旅する

平城宮跡

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」生命科学者の仲野徹氏の1回目は「平城宮跡」でした。大極殿をバックに素敵な笑顔の大阪大学大学院教授の仲野徹氏でした。やはり、この草むらから大極殿が一つ建つ景色を眺めるのはどことなく寂しい。朝堂院とい...