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散歩時間

2020 Archive 写真展

坂田直さんの2020 Archive 写真展を見る。この男達のうちの一人をモデルにした。
読書時間

『職業としての学問』(1980)

マックス・ウェーバー、尾高邦雄訳『職業としての学問』岩波文庫、1936年、2006年、第86刷外面的事情を淡々と話すマックス・ウェーバーを読んでいると、いまでも、職業としての大学教員の置かれた立場はそう変わらないのではないかと思う。また、学...
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『マックス・ウェーバー 近代と格闘した思想家』(2020)

野口雅弘『マックス・ウェーバー 近代と格闘した思想家』中公新書、2020年没後100年ということで、マックス・ウェーバー関係の本が出ている。著者の対象とする読者は「かなり前に彼の本を読んだことはあるが、長らく忘れていたという人や、最近どこか...
読書時間

『万物の尺度を求めて』(2006)その2

ケン・オールダー、吉田三知世訳『万物の尺度を求めて メートル法を定めた子午線大計測』早川書房、2006年二人の天文学者が優秀な助手を伴い、観測機器を載せた馬車で、パリから南北に出発した。ジャン-バティスト-ジョセフ・ドゥランブル(1749-...
読書時間

『読書の学』(2007)再読

吉川幸次郎『読書の学』ちくま学芸文庫、2007年39章を俯瞰する。1 発語之辞に言語と事実の関係をみる2 荘子の言語不信の思想3 「易」の「繋辞伝」「書不尽言、言不尽意」4 「易」の「繋辞伝」「書不尽言、言不尽意」5 「易」の「繋辞伝」「書...
読書時間

『万物の尺度を求めて』(2006)

ケン・オールダー、吉田三知世訳『万物の尺度を求めて メートル法を定めた子午線大計測』早川書房、2006年原書はTHE MEASURE OF ALL THINGSThe Seven-Year Odyssey and Hidden Error ...
読書時間

『白』(2008)その5

原研哉『白』中央公論新社、2008年第四章推敲「推敲という言葉がある。推敲とは中国の唐代の詩人、賈島の、詩作における逡巡の逸話である」(P68)。「白い紙に記されたものは不可逆である。後戻りが出来ない」(P69)。「思索を言葉として定着させ...
読書時間

『白』(2008)その4

原研哉『白』中央公論新社、2008年今回は、言葉のコレクションをしている。線を引きながら読んでいるのだが、章や節は不要だったかもしれない。線を引かない節もあったけど、何かないかと探してしまった。本を読むことは、一様な頭の働きではない。本によ...
ひととき

奈良その奥から20「K女の涙」

岡本彰夫 『ひととき』2020年6月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「K女の涙」について『ひととき』2020年6月号に書いていました。挫折して涙をみせた人に「生御霊祭(いきみたままつり)」のこと話して励ましたのでした。「奈良の山中になあ、お...
ひととき

128「衣替え」千宗室

ひととき 2020年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「衣替え」というタイトルでした。家元が仕事着として使う羽二重とお召以外の着物を持っていなかったと書いてしました。仕事熱心な家元らしいと思いましたが、普段着の着物...
書籍目録

2020年05月購入図書

2020年05月購入図書皐月になって緊急事態宣言は延長され、本屋は休業や時短営業を余儀なくされた。先月は本について興味本位でいくしかないと書いたが、コロナが思考力も奪ってしまったようで、方向性が見えなくなった。緊急事態宣言が解除されても、在...
書籍目録

2020年05月購入古書

2020年05月購入古書皐月になっても緊急事態宣言は解除されず。延長になった。古書店も閉まっていたので、Amazonでの購入になる。東都が解除されたのは25日(月)だった。(購入後記)角川書店の仏教思想シリーズは文庫化され、kindle版も...
書籍目録

2020年05月書籍往来

2020年05月書籍往来皐月もコロナウイルスの関係で不要不急な外出を避けることが求められた。仏教の思想を手に取って考える時間が多くなったと思う。本は目の前にある文章だけを読むものではない。今まで読んできたものも読み直しを迫ることがある。【思...
読書時間

『伊勢神宮と日本美』(2013)

井上章一『伊勢神宮と日本美』講談社学術文庫、2013年原研哉氏の『白』(中央公論新社、2008年)を読んでいて、伊勢神宮の建築様式の起源の話があった。そこで、デザイナーではなく、建築史家の話を確認することにした。ただ、癖のある井上章一氏であ...
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『白』(2008)その3

原研哉『白』中央公論新社、2008年第三章空白の意味「空白」は「未来に充実した中身がみたされるべき「機前の可能性」として示される場合が多く、そのような空白の運用はコミュニケーションに強い力を生み出す」(P38)。長谷川等伯 松林図屏風長谷川...
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『白』(2008)その2

原研哉『白』中央公論新社、2008年第二章しとしろしき触発力「紙はメディアである。しかし、メディアの本質は実用性のみならず、むしろそれが人間の創造性やコミュニケーションへの衝動をいかに刺激し鼓舞するかという点にある」(P14)。「紙は、混沌...
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『白』(2008)

原研哉『白』中央公論新社、2008年著者自装の本は表紙も白だし、ジャケットも白に黒い文字のモノトーンの世界である。4章からなる。第一章 白の発見第二章 紙第三章 空白 エンプティネス第四章 白へそして、英訳されている。英語の方が伝わる。Ca...
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『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』(1969)その6

桜部建・上山春平『仏教の思想2 存在の分析<アビダルマ>』角川書店、1969年、1978年第10版やはり、人間には休みが必要です。超高速で『ブッダ最後の旅』(岩波文庫、1980)を読み直したりするには絶対的な時間が足りません。第三章 ダルマ...
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『白百』(2018)

原研哉『白百』中央公論新社、2018年書誌情報読売オンラインに2015年3月24日から2017年3月28日まで100回掲載されたエッセイをもとにした単行本である。上田義彦氏の写真が4枚、関口尚志の写真が1枚納められている。原研哉氏は『白』(...
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『正倉院文書の世界』(2010)

丸山裕美子『正倉院文書の世界 よみがえる天平の時代』中公新書、2010年奈良国立博物館で正倉院文書を見たことがありました。戸籍を見ると、強い中央集権国家のイメージを受けました。だから、大津透氏の『律令国家と隋唐文明』(岩波新書、2020年)...