読書時間 『沖縄の聖地 御嶽』(2019)その4 岡谷公二『沖縄の聖地 御嶽 神社の起源を問う』平凡社新書、2019年第4章 貝のみち朝鮮半島から対馬・壱岐、そして九州の西岸を経て、奄美・沖縄へと至る海路を「貝の道」という。琉球以南の珊瑚礁海域でしか取れないゴウホラやイモガイの貝輪が弥生時... 2019.03.02 読書時間
読書時間 『沖縄の聖地 御嶽』(2019)その3 岡谷公二『沖縄の聖地 御嶽 神社の起源を問う』平凡社新書、2019年第3章 御嶽と神社御嶽の起源についての柳田国男説と折口信夫説の話になる。「御嶽とその信仰が古神道のありようを今に伝えているとは、今から一世紀近くも前、柳田国男がはじめて言い... 2019.03.01 読書時間
読書時間 『沖縄の聖地 御嶽』(2019)その2 岡谷公二『沖縄の聖地 御嶽 神社の起源を問う』平凡社新書、2019年専門委員会が午前中からあったり、月例会が仕事の始まる前にあったりして、通勤電車で読めなかったので、少し開いてしまった。記憶を辿れないので、また読み返す。第2章 御嶽遍歴(P... 2019.02.21 読書時間
読書時間 『京都思想逍遥』(2019) 小倉紀蔵『京都思想逍遥』ちくま新書、2019年著者が京都大学の授業で「悲哀する京都」をテーマとした文献を読みながら、学生を連れて逍遥したという(謝辞 P293)。著者は「京都」を「悲哀するひとびとの記憶の集積したまち」(P022)という。そ... 2019.02.20 読書時間
読書時間 『沖縄の聖地 御嶽』(2019) 岡谷公二『沖縄の聖地 御嶽 神社の起源を問う』平凡社新書、2019年このシリーズも4作目となった。神社を起源を訪ねる旅として読んできたので、御嶽(うたき)の起源を沖縄、済州島、慶州への旅として楽しむことにしよう。第1章 御嶽とは第2章 御嶽... 2019.02.19 読書時間
読書時間 テクスト選びから始める。 小林勝次訳『孟子(上)』岩波文庫、1968年、2003年第46刷古典を読む場合テクストをどう選ぶかは悩ましい。注なしで読めるものではないが、新しければよいというものでもない。谷沢永一が取り上げていた本は今では入手が難しくなってしまった。図書... 2019.02.17 読書時間
読書時間 TSUNDOKU ZINE vol.1 は読ませる TSUNDOKU ZINE vol.1 2018年積読本を紹介する冊子を甘夏書店で購入した。『冬虫夏草』梨木香歩『白百』原研哉『徳川制度』上・中・下・補遺 加藤貴校注紹介されていた45のタイトルの中で、私が知っているは上記の本だった。残念な... 2019.02.16 読書時間
読書時間 『神道の虚像と実像』(2011) 井上寛司『神道の虚像と実像』講談社現代新書、2011年、2018年第4刷第1章 「神社」の誕生ーー古代律令制国家の模索第2章 「隔離」にもとづく「習合」ーー「神道」の成立第3章 近代国家と民衆ーー「神道」論の新たな展開第4章 宗教と非宗教の... 2019.02.15 読書時間
読書時間 『源頼朝 武家政治の創始者』(2019) 元木泰雄『源頼朝 武家政治の創始者』中公新書、2019年また、漫然と本を読む季節になった。花粉の飛ぶ時期は考えることが億劫で、薬のせいで眠い。メモを取りながら読むことができない。したがって漫然と読み、気になったら、調べごとするのである。元木... 2019.02.14 読書時間
読書時間 『滝から滝へー日本・滝紀行』(1982) 永瀬嘉平『滝から滝へー日本・滝紀行』岳書房、1982年本を開いたらmeikidoの栞が挟んであって、何処で買った本だかすぐに分かった。御茶ノ水にあった茗渓堂だ。山の本は大概ここで買っていた。山岳会の会報も置いてあった。栞は「ゑ・さわのひとし... 2019.02.13 読書時間