萩尾エリ子『八ヶ岳の食卓 flavours from the forest―簡素でおいしいレシピ、美しく愛しい普通の一日』西海出版株式会社、2003年、2004年第2刷
1992年から1996年まで、長野日報に連載されたものが元になっている。220編のレシピとエッセイである。
八ヶ岳の食卓はニンジンと長ネギと麦のスープ(1992年1月29日)で始まり、レシピとしてはハマナスの花のドレッシング(1996年6月19日)で終わり、最後は詩が二編添えてある。
八ヶ岳へ行っていた頃を思い出す。南沢大滝のアイスクライミングの後は、腰を痛めて山は終わってしまったが、登れないけど見にいくことは今でもする。御嶽山は2013年7月に梅雨明けが早かった時に行ったが、東京は梅雨明けでも御嶽山は強風と雨で登れなかった。その後、噴火で行く機会を失った。
もう古びたシュイナードのピッケルしか道具が残ってないので、冬場に八ヶ岳へ行くことはないけど、中央線の車窓から眺める事くらいはしてみたい。
秋の魔法のスープ(1993年10月20)
妖精の飲み物(1995年6月28日)
タイトルだけで嬉しくなる。
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