Goinkyodo

古都を旅する

京都の霊性 「霊性の京都学」最終回

鎌田東二「霊性の京都学90 最終回「京都の霊性」」『月刊京都 2017年3月号』いつかくるものと思っていましたが、とうとう最終回になりました。このところブログのネタにして来ましたが、7年半も鎌田東二先生に付き合って、月刊京都を買い続けてきた...
読書時間

『中村直勝著作集第7巻 歴史と人物』(1978)

中村直勝『中村直勝著作集第7巻 歴史と人物』淡交社、1978年月報から読む。「中村先生の人物論の背景」の時野谷 勝(大阪大学名誉教授)は京都大学での講義の思い出を書いていた。「例えば女房奉書などが発給される過程の制度的な解説だけでなく、差出...
読書時間

『進化しすぎた脳』(2007)

池谷裕二『進化しすぎた脳 中高生と語るの最前線』ブルーバックス、2007年、2016年第30刷巷に人工知能の本が溢れている。松尾豊『人工知能は人間を超えるか』(2015)を手にしてから半年が経ったけど、この分野の本が選べないでいる。そこで、...
古都を旅する

天龍寺

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の2回目は「天龍寺」でした。曹源地も周りが雪景色です。金閣寺よりもおもろいなあ。雪が降ったら天龍寺や、金閣寺は外を歩くしかないのに対して、天龍寺は書院から眺められる。プラス1は「御髪(...
読書時間

『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』(2016)その2

ティナ・シーリグ、高遠裕子訳『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』CCC メディアハウス刊、2016年第2刷前回は時間切れのためどこかで続きを書くつもりだったが、かなり経ってしまった。スマホで表を作るものの、ココログの設定が分からずに...
断片記憶

春はspringか

平安朝の歌集の四季の部立は春から始まる。1年が立春より始まるからである。しかし、在原元方の有名な歌にあるように暦とずれることもあった。春は旧暦の暦月の正月から3月である。二十四節気では立春から立夏の前日までが春である。暦月の正月と節月の正月...
シガモノ

『行 比叡山千日回峰』(1979)

『NHK特集 行 比叡山 千日回峰』酒井雄哉(哉は右上から下へのはらいがなし)師の最初の千日回峰行である。1979年1月5日の放送であった。放送は1978年10月30日の堂入5日目の水汲みの場面から始まる。酒井雄哉(哉は右上から下へのはらい...
ひととき

88「薄氷」千宗室

ひととき 2017年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「薄氷」というタイトルだった。手水鉢に張った薄氷の話を出し、「この町に生まれて六十回、私は未だに冬と折り合いをつけられないままでいる」と家元が吐露している。後半...
書籍目録

2017年01月購入図書

2017年01月購入図書睦月は、仕事で遅くなる日が多く、新刊本をチェックしていない。ブログは月水金にすることにしたので、本を読む時間が増えた。早起きして書いた方が脳内の整理ができているので、夜に書くより良い。さて、五来重の本は宗教民俗学とい...
古都を旅する

二条城

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の1回目は「二条城」でした。二条城は何時も人気があります。写真は雪の残る庭でした。春は枝垂れ櫻が綺麗ですが、二条城の枝垂れ櫻は開花が遅いようです。開花情報はしっかり入手してライトアップ...
書籍目録

2017年01月購入古書

2017年01月購入古書本当に必要な本はなかなか購入できない。【歴史】中村直勝『中村直勝著作集第7巻 歴史と人物』淡交社、1978年【知】上田篤『呪術がつくった国 日本』光文社、2002年ベンナール・フランク、仏蘭久淳子他訳『風流と鬼 平安...
古都を旅する

狛犬が気になる

『月刊大和路 ならら 2017年1月号』は「めでたいワン!新春コマ犬劇場」ということで、酉年にも関わらず狛犬特集だった。小寺慶昭氏の「狛犬観察のすゝめ」で東大寺南大門の狛犬の説明をしていた。「東大寺南大門の狛犬は中国のものなので両方獅子で、...
古都を旅する

コハル カフェ

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の4回目は「コハル カフェ」でした。雰囲気のある一軒家です。きたまちを散歩してランチを良くしました。最近、休みが多いのでなかなか行けてません。プラス1は「器人器人(きときと)」です。コ...
散歩時間

木村義雄のお宝を観に行く

川間駅の北口から朝日バスかまめバスがある。途中に千葉カントリークラブ・川間コースがある。千葉県に来たことを実感する。いちいのホール入口でバスを降りて徒歩2分でいちいのホールに着く。5階建のいちいのホールは関宿町の庁舎だつたが、野田市と合併し...
古都を旅する

室生寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の3回目は「室生寺」でした。室生寺の金堂の釈迦像もいいけど十二神将像もいいものです。金堂を背景に津村記久子氏が写っているのは羨ましい。室生寺の五重塔を見て、奥の院を目指すと、結構石段が...
読書時間

小絵馬

『季刊銀花第29号』文化出版局、1977年、特集1 小絵馬 特集2 紅花染小絵馬を見ていくと、一言観音が出てきた。中世以来、神ばかりでなく仏にも絵馬があげられるようになった。「奈良興福寺南円堂の横に、線香の煙の絶えることのない堂がある。世に...
読書時間

冨士谷御杖の言霊論と「幽」の世界観

鎌田東二「霊性の京都学89 冨士谷御杖の言霊論と「幽」の世界観」『月刊京都 2017年2月号』顕の聖地と祭り/幽の聖地と祭り、あるいは青島と恐山、そして日向と出雲先月は「幽」を論じると予告していた。今回は青島と恐山という二つの聖地が鎌田東二...
古都を旅する

興福寺南円堂

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の2回目は「興福寺南円堂」でした。南円堂は西国第9番札所です。南円堂は毎年10月17日の大般若転読会に特別公開されます。不空羂索観世音菩薩座像(康慶作)と四天王立像は国宝です。私も特別...
散歩時間

花組 雪華抄/金色の砂漠を観る

花組の『雪華抄』と『金色の砂漠』を観る。今回は、まいこつさんの出番表をもらったので(なんか祇園甲部ぽい)プロローグからフィナーレまでオペラグラスで追い求めてしまった。『雪華抄』は都をどりを思わせる演出で始まるレビューだった。花椿の音くり寿さ...
旅の時間

「鈴木其一」展

細見美術館で「鈴木其一」展の前期を観た。東京でやったものが京都に来たわけだ。「朝顔」はやって来なかったが、風神雷神図襖は面白かった。ぎりぎり細見美術館で展示できる大きさだった。王朝和歌を題材にした小さな巻物4点(四季歌意図巻)が良かった。近...