2019年3月購入図書
弥生も末のと書いてきて、すでに書いていたことを思い出した。1Qの読書生活は、年々の体力の衰えにより寂しくなった。本の選択も50代とは違う。今の自分に合った本を読む。その時間を確保するために、自分の時間を奪われないようにしよう。
(購入後記)
河内将芳氏の本を電車の中で読むのは楽しい。この2冊は豊臣政権の宗教政策や経済政策を当時の史料から読み解く本であった。概説ではないので具体的な事件を通して真相に迫ることになる。通勤のお供となった。
ロンメルの話は、以前に読んだ気がするが、やはり最後が気になるので買ってしまった。
silenceの歴史という切口は新鮮だ。
漢字の字形の話と英文法の本を語学に入れるのはいかがなものかと思うのでNDC80言語とした。
梅原猛の死を見届けねばなるまい。
【歴史】
『ユリイカ 2019年4月臨時増刊号 総特集 梅原猛』青土社、2019年
河内将芳『シリーズ権力者と仏教 秀吉の大仏造立』法藏館、2008年
河内将芳『落日の豊臣政権秀吉の憂鬱、不穏な京都』吉川弘文館、2016年
大木毅『「砂漠の狐」ロンメル』角川新書、2019年
アラン・コルバン、小倉孝誠・中川真知子訳『静寂と沈黙の歴史』藤原書店、2018年
【言語】
落合淳思『漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ』中公新書、2019年
吉川美夫『考える英文法』ちくま学芸文庫、2019年
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