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『祇園祭・霰天神山 宵山わらべ唄』を聴く

財団法人霰天神山保存会『祇園祭・霰天神山 宵山わらべ唄 天神さんのお札売り』4分36秒霰天神山は火除けの神様なので、酒房ますだの天井に挿してあったのを思い出す。愛宕さんだけではないだ。北野さんも雷除けがある。錦小路の北側にある会所の木戸の奥...
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『祇園祭ライブ 〜鶏鉾〜ベスト』

鶏鉾囃子方『祇園祭ライブ 〜鶏鉾〜ベスト』キングレコード、2006年四条通から室町通を汗だくになって下がると鶏鉾である。鶏鉾は諌鼓鶏の由来による。この懸想品も見事である。祇園囃子 2005年7月16日収録山鉾巡行 2005年7月17日収録日...
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『祇園祭 函谷鉾 祇園囃子』を聴く

『祇園祭 函谷鉾 祇園囃子』財団法人函谷鉾保存会、62分53秒人気どころの鉾である。くじ取らずの二番鉾と決まっている。ここも上がらしてもらったことがある。懸想品は会館で展示してあった。「金剛界礼懺悔文見送」のような空海筆の文書を見送にしてい...
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『祇園囃子』(1994)はJEUGIAのだ。

長刀鉾祇園囃子保存会『祇園囃子』KYOTO RECORD、1994年、41分43秒言わずと知れたくじ取らず、長刀鉾の粽を求めて並んだ記憶が最後になる。長刀鉾に上がると気分が高揚するのだ。ライブ 1993年7月13日・14日・15日(祇園祭・...
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『祇園囃子』(1992)を聴くと祭気分になる

京都長刀鉾囃子方連中『祇園囃子』キングレコード、1992年、27分33秒祇園祭の便りが届いた。梅雨空を眺めて暮らしていても、祇園囃子は聞こえてこないが、祇園祭は記憶の中、ブログの中にある。寝室のラックに挿してある京都シリーズでもかけて僅かば...
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『古代日本の女帝』(1996)

上田正昭『古代日本の女帝』講談社学術文庫、1996年講談社現代新書『女帝』(1971年)、のち『日本の女帝』(1973年)と書名を改めた。文庫化にあたり「天皇」の称の厳密化を考えたが、読者のことを考えて旧版のままにして、追記で補っている。上...
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『翻訳とは何か 職業としての翻訳』(2001)

山岡洋一『翻訳とは何か 職業としての翻訳』日外アソシエーツ、2001年、2003年第3刷翻訳とは因果なものである。このところ翻訳に関して少しばかり本を読んでの感想である。職業翻訳家の山岡洋一氏(故人)の本の中から切り取った言葉が発端だった。...
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花の百名山 石巻山

石巻山の名前がでた。新幹線で東京に向かい、豊川を越えると北東の弓張山系の中に三角錐の山が見えてくる。標高356mの石巻山(いしまきさん)だ。どこかで見たと思って、ブログを見たら、『花の百名山 8』(2002)にあった。田中澄江『花の百名山』...
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2019年6月購入図書

2019年6月購入図書六月は水無月である。六月に入る前に水無月というお菓子を見かけてしまった。買おうかと思っているうちに、晦日となった。6月は往来6、購入3、古書1の割合。その分東山魁夷を6本観た。(購入後記)ちくま新書の歴史講義シリーズの...
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2019年6月購入古書

2019年6月購入古書水無月に入る前に若者に呼び出された。Andy'sでM氏のドイツ観光の話を聞きながら、さて、どのように片付けるかぼんやりと考えていた。I氏の本は増えてませんかという素朴な質問に、そんなに増えてないと思うと答えたが、文月の...
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2019年6月書籍往来

2019年6月書籍往来6月は翻訳について考えたりするなかで別宮貞徳氏を読み返したり、片岡義男 鴻巣友季子『片岡義男×鴻巣友季子 翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』(左右社、2014年)を思い出してりした。2人の対談は少しずれているところ...
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『翻訳問答』(2014)

片岡義男 鴻巣友季子『片岡義男×鴻巣友季子 翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』左右社、2014年このところ、翻訳論の本を何冊か読み返している。本の整理の季節が始まって、段ボール箱から本を出しては戻すことを繰り返している中で翻訳論の本が何...
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『さらば学校英語 実践翻訳の技術』(2006)

別宮貞徳『さらば学校英語 実践翻訳の技術』ちくま学芸文庫、2006年<書誌情報>本書は1980年12月20日、ジャパンタイムズより刊行された『翻訳の初歩』を大幅に増補改訂したものである。第1章 翻訳は知的なパズルである 15頁第2章 翻訳は...
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『俵屋相伝』(2012)

佐藤年『俵屋相伝 受け継がれしもの』世界文化社、2012年「家庭画報」2008年10月号、2010年4月号〜2011年3月号、2012年2月号の掲載記事に基づき、加筆、再構成したものである。11代目当主の佐藤年氏が作った大判の本である。「宿...
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『京都 美の気配』(2007)

大川裕弘『京都 美の気配』ピエ・ブックス、2007年本書は「折節の韻律」(『婦人画報』1993年連載)と「俵屋の月次」(『婦人画報』2000年連載)で掲載された写真を中心に構成している。俵屋旅館の室礼を撮った写真集を見ていると、俵屋の気配が...