書籍目録

2022年07月購入図書(その6)

文月最後の購入図書 (購入後記) 木田元の『哲学以外』(みすず書房、1997年)を読んでいたら、山田風太郎の本が文庫本ベスト5の最初に紹介されていた。岡本綺堂の『半七捕物帳』の時代を20年ばかり遡った明治の初めの設定で、警視庁の鼻を明かす元...
書籍目録

2022年07月購入古書(その3)

文月も後半戦、疲れやすくなった。 (購入後記) 丸山有彦氏のブログを読んでいて、木田元が出てきた。分厚い本だと始末に困るけど、まあ、読みたくなったので、ポチした。 【思想】 木田元『哲学以外』みすず書房、1997年
読書時間

『改訂版 美学・芸術学研究』(2019)

青山昌文『改訂版 美学・芸術学研究』放送大学教育振興会、2019年 書誌情報 本書は放送大学の「印刷教材」である。2013年に刊行された『美学・芸術学研究』に、必要最小限の改訂を加えた改訂版であるという。2019年の放送講義がラジオ講義にな...
断片記憶

寝る前に萬葉集

眠る前の読書は睡眠にはよくないのであるが、『萬葉集』を眠くなるまで読んでいる。しかし、ほとんど読めない。どうも以前に比べて読めなくなっているのは気になる。白文を読んで新訓で確認してみるのだが、確認時に脳が読めたことにしていたのかもしれない。
書籍目録

2022年07月購入図書(その5)

7月文月の本の購入記憶 (購入後記) 相方からradikoで放送大学が聴けると教わって偶然聴いたら、なかなか熱い話し振りだったので、テキストを入手することにした。 デザインの話はいつも気になる。認知科学と言っても立場の違いがある。次いで買い...
ひととき

154「素敵な夏の朝」千宗室

2022年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「素敵な夏の朝」というタイトルでした。家元が夏の朝、本法寺前のご自宅から下鴨の琵琶湖疏水の分流まで歩くのでした。府立植物園方面から下鴨中通へ向ったと書いてます。分流が暗渠...
古都を旅する

太陽が丘

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」スポーツ解説者の千葉真子氏の2回目は「太陽が丘」でした。宇治市にある京都府立山城総合運動公園のことです。千葉真子氏は宇治市の観光大使なのでした。 プラス1は宇治市植物公園でした。隣の市と比べると財...
書籍目録

2022年07月購入図書(その4)

文月の日常は、帰宅が遅くなる日が多くて、その分ストレスが溜まる。 (購入後記) 佐々木信綱校・訳、水垣久編『万葉集 現代語訳付』(やまとうたeブックス第1版、2018年)がkindle unlimitedだったので、それでもよかったが、岩波...
書籍目録

2022年07月購入古書(その2)

文月も梅雨のような天気になったのは、ラニーニャの影響で太平洋高気圧の張り出しが弱く、日本列島が気圧の谷になってしまったからだ。 (購入後記) 角田文衞の『王朝の残映』(1992)を読んでいたら、風巻景次郎の本のことが書いてあり、名前は知って...
読書時間

『王朝の残映』(1992)

角田文衞『王朝の残映 平安時代史の研究 第三冊』東京堂出版、1992年 多分、三省堂で買ったと思う。京都から持ってきたとは思えない。本文503ページと重い本である。 「新古今的なもの」を読んでいたら、風巻景次郎の『新古今時代』(人文書院、1...