東都手帖

東都手帖2021年10月【編集中】

2021年10月東都散歩のための私的な愉しみと記憶慶應義塾図書館 貴重書展示会「蒐(あつ)められた古(いにしえ)ー江戸の日本学ー」丸善・丸の内本店4階ギャラリー 2021年10月6日(水)~10月12日(火)今年も慶應義塾図書館の貴重書展示...
視聴時間

『シャーロック・ホームズ』を観る

宝塚宙組東京公演『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』2021年8月21日(土)〜9月26日(日)宙組の東京公演を観た。9月に入ってぐつついた天気の続く東京で...
断片記憶

森有正を読むということ

森本あんり氏が日本経済新聞の半歩遅れの読書術に「森有正を読むということ」を書いていた。大学生の時にキャンパスで森有正を見かけたが、その年(1976)の秋にはパリで逝ってしまったという。森有正と話したことはないそうだ。森有正について書かれた本...
読書時間

「『吾妻鏡』の文脈における宝治合戦記事」を読む

藪本勝治「『吾妻鏡』の文脈における宝治合戦記事」『國語國文』第90巻第7号22-40野口実氏が史料として『吾妻鏡』を利用する前に必読の論文たちとして藪本勝治(やぶもとかつはる)氏の論文を挙げていたので(注1)、最新の論文を取り寄せて読むこと...
読書時間

『刀伊の入寇』(2021)

関幸彦『刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機』中公新書、2021年「刀伊の入寇」は寛仁3年(1019)に起こった。藤原道長の時代の話である。刀伊(とい)は女真族に対する高麗の人々の呼称である。「刀伊の入寇」の入寇はモンゴル襲来を江戸期の水戸...
古都を旅する

八坂神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」舞踊家の井上安寿子氏の2回目は「八坂神社」でした。八坂神社の本殿が2020年12月に国宝になっていたのは知りませんでした。本殿特別拝観で中に入ったことがありますが、本殿と拝殿を一つの屋根で覆う形式...
読書時間

『京都の中世史4 南北朝内乱と京都』(2021)

山田徹『京都の中世史4 南北朝内乱と京都』吉川弘文館、2021年中世京都の通史の7巻シリーズである。本書は14世紀を扱う。鎌倉幕府滅亡から、南北朝内乱が統一されるまでの政治史を描く。この辺りは、結構読んできたので、確認しながら読むことになる...
読書時間

『日本人が知らない英語のニュアンス』(2021)を読み終える

牧野髙吉『日本人が知らない英語のニュアンス』角川ソフィア文庫、2021年通勤電車のおともで読んできた。なんでもそうだがいつか終わりは来る。英和辞典を引いてもこればかりは伝わらないようだ。英英辞典を引く楽しみができた。試験を受ける必要もないの...
書籍目録

2021年08月購入図書

葉月は四半期読書のテーマの更新を予定していたが、読書が思うようにいかず、迷走しているので、姿勢を正すことが求められる。興味の優先順位を付けたいが、無理なようだ。夏の熱暴走のような購入状況である。何のために買うのかと考えれば、そもそも読書は成...
書籍目録

2021年08月購入古書

葉月、本はどう読むか。読めない本を買わなけば良いのだが、明らかに無理な場合もあれば、読んでみなければ分からないこともある。古書店で実物を手に取って買うのが多少高くても間違いがない。ネットでは活字も分からないし、痛み具合も分からない。(購入後...
書籍目録

2021年08月書籍往来

葉月は特に本の整理をしなかった。碩学というのは話が面白い。何かのヒントになるなどと考えても仕方がない。しかし、大正時代は「早熟児をたくさんつくっている時代」(11頁)というのを読めば、次々に疑問が湧いてくるので、下巻を注文した。上巻は桑原武...
読書時間

『Blaise Pascal : Oeuvres complètes』(2014)

Blaise Pascal : Oeuvres complètes - annotées et en français moderne - Arvensa Editions (French Edition),2014,kindleパスカルの...
古都を旅する

八坂倶楽部

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」舞踊家の井上安寿子氏の1回目は「八坂倶楽部」でした。京舞井上流五世井上八千代の後継者です。祇園甲部歌舞練場に隣接する八坂倶楽部は、都をどりの時に庭を見ることができました。現在はイベントに使われてい...
読書時間

『伝わる英語表現法』(2001年)

長部三郎『伝わる英語表現法』岩波新書、2001年、2021年第5刷限定復刊という話で復刊したら、そく重版になったと岩波新書編集部のTwitterアカウントがつぶやいていた。SNSの影響力を感じる。読んでみると、日本人の発想法というものを深く...
読書時間

『小説読解入門 『ミドルマーチ』教養講義』(2021)

廣野由美子『小説読解入門 『ミドルマーチ』教養講義』中公新書、2021年書誌情報本書は『批評理論入門』(2005年)の姉妹編だという。著者の主張は、小説をいかに読むかという方法を模索していくと、結局は、文学とは何かという問題に突き当たるとい...
読書時間

『ナポレオン フーシェ タレーラン』(2009)

鹿島茂『ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815』講談社学術文庫、2009年、kindle版鹿島茂氏のナポレオン3世を読もうと思い、その前にナポレオン、フーシェやタレーランも論じているので繋がりがあるのだろうと思って買っ...
読書時間

『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(上)』(2018年)

日下部吉信氏『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(上)』明石書店、2018年、2021年第2刷立命館大学名誉教授の日下部吉信氏が「同志社大学大学院文学研究科の講義科目「古代哲学史特講」の年間30回にわたる講義の講義原稿を書籍化したもの...
ひととき

143「ついで参り」千宗室

2021年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ついで参り」というタイトルだった。月に二度御霊神社にお参りするという。ある人から教わって祈るのは国のことが先だという。何やら国家神道の話かと思ったが、そのあたりはわから...
断片記憶

RIP JJ Sonny Chiba

2021年8月19日に千葉真一さんが亡くなった。82歳だった。新型コロナによる肺炎だという。野際陽子さんと共演した『キーハンター』のスタントや『柳生一族の陰謀』や沢田研二さんと共演した『魔界転生』の柳生十兵衛の演技が思い出深い。殺陣に新境地...
古都を旅する

倉本酒造

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」生命科学者の仲野徹氏の4回目は「倉本酒造」でした。都祁(つげ)の倉本酒造の七代目の倉本隆司氏と向かい合って正暦寺の酒母を使った「つげのひむろ」を試飲してご満悦そうです。プラス1は日本清酒発祥之地の...