文月の書籍往来は梅棹忠夫のエッセイに関係していた。京都の精神を中華思想であるとしている。文化の中心は京都である。角田文衞の本がどこかから出てきたので検索してみたが、ブログには載っていない。
森有正のエッセイを思想にしている理由はなんだろう。テーマなのだろうか。先入観なのだろうか。
万葉集を読み出して、昔の本を引っ張り出してみた。
【歴史】
京都新聞社編『京都新聞創刊百周年記念シンポジウム 謎の古代 京・近江ーー京滋文化の源流を探る』河出書房新社、1981年
角田文衞『王朝の残映』東京堂出版、1992年
【思想】
森有正『遥かなノートルダム』筑摩書房、1967年、1973年第20刷
【文学】
大浜厳比古『万葉幻視考』集英社、1978年
【エッセイ】
梅棹忠夫『京都の精神』角川ソフィア文庫、2005年
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