水無月である。皐月からテーマ別の読書とやらを始めたが、気持ちとは裏腹に読書は進まないでいる。
『国富論』は上下で単行本なので重い。寝ながら読むと顔に落ちて来る。
【歴史】
佐藤進一『増補 花押を読む』平凡社ライブラリー、2000年、2013年第2刷
花押の歴史を概観できる。これ以上の入門書はないと思われる。
【エッセイ】
谷沢永一『本は私にすべてのことを教えてくれた』PHP研究所、2004年
谷沢永一が関西大学の助手の辞令を受け取ってからの関西大学の日々を回想する。ちっぽけな世界であるが、人間臭いところで呆れる。
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