読書時間

『大和古物散策』(2000)

岡本彰夫『大和古物散策』ぺりかん社、2000年元春日大社権宮司の岡本彰夫氏は「骨董の世界で地名を冠した名称は、「大和古物」の他はない」という。岡本彰夫氏の大和古物の三部作について、読者はたぶん知らないであろうと思い、以前に書いた2部とそして...
旅の時間

和紙ー近代和紙の誕生ー

奈良国立博物館で特別陳列「和紙ー近代和紙の誕生ー」を観る。2015年の「和紙ー文化財を支える日本の紙ー」展の続きである。今回の特別陳列では、「江戸時代までの手漉き紙が明治時代に吉井源太の手で「近代和紙」として生まれ変わった歴史と、文化財修理...
断片記憶

利休粽

川端道喜の利休粽を食べた。由来記を読むと御粽司十六代 川端道喜伸政記とある。十五代川端道喜道夫の書いた『和菓子の京都』(岩波新書、1990年)の見事な要約でもある。今度は水仙粽を食べたい。
シガモノ

近江懐古譚

近江八幡は羽柴秀次の城下町としてよりは、近江商人の町として栄えた。八幡山(標高283m)へは日牟禮八幡の裏からロープウェイで上がれる。羽柴秀次の八幡山城は安土城に替わる近江国支配のために羽柴秀吉と羽柴秀次によって築かれ、安土城下町も移築した...
読書時間

『学習する組織』(2011)

ピーター・M・センゲ、枝廣淳子、小田理一郎、中小路佳代子訳『学習する組織ーーシステム思考で未来を創造する』英知出版、2011年、2016年第10刷"The FIFTH DISCIPLINEThe Art & Practice of The ...
断片記憶

推薦図書はないという態度

谷沢永一『いつ何を読むか』KKロングセラーズ、2006年偶に読みたくなるので、枕元近辺に侍ってもらっている。谷沢先生からは本の読み方を教わった。或る書物と自分との出会いは、私の身の上にだけ起こる事件である。と谷沢先生がどこかで書いたことがあ...
古都を旅する

コゼバッグ

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の羽田圭介氏の2回目は「コゼバッグ」だった。西陣で自転車用バッグ「コゼバッグ」を手作りしている。自転車大好きの羽田圭介先生はビアンキ持参で京都へきた。チャリダーだな。通販しない野口千絵さんのバッグが欲しけ...
断片記憶

須山公美子さんはおうまさん大好きだった。

『須山公美子のおうまさんかやってくる2 園田でカツ丼を食べよう!』Crab Apple Records、2009年何処で手に入れたかは分かっている。然し、いつだったかは定かでない。片付けしていたら、箱から出てきたものの一つだ。封も切らないと...
断片記憶

貝原益軒の博学とは何か

貝原益軒の博学とは何か早稲田で行われた講義は貝原益軒の知がテーマであった。養生訓は次回(7月2日)になる。『先哲叢談』の貝原益軒は11条あると前に書いたが、太宰春台は貝原益軒を「博学洽聞、海内に比無し」と称説している。四字熟語辞典オンライン...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その6)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷第7章はキャリア開発を扱う。勿論この章は入門書なので、他書を読む必要がある。本書は2006年なので、参考図書が少し古くなってい...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その5)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷第4章から第6章教育学・教育工学の成果を中心に、組織における学びを支援するために必要な方法論が取り上げられる。第4章インストラ...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その4)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷第1章から第3章心理学・認知科学・学習科学の成果を中心に、「人はどのように学んでいくのか」について理解するための理論やモデルの...
古都を旅する

大徳寺聚光院

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の羽田圭介氏の1回目は「大徳寺聚光院」だった。三好長慶の菩提を弔うため三好義継が創建した。創建450年記念で狩野松栄、永徳父子の障壁画が寄託先の京都国立博物館から里帰りしている。プラス1は「大徳寺高桐院」...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その3)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷序章人材育成とは「組織的かつ戦略的に取り組むべき企業活動の一環」という認識の背景に、人材マネジメントの変化をあげている。かつて...
読書時間

『企業内人材育成入門』(その2)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷パラパラめくるうちに、本書が対象としている企業と人材が一般企業を対象にしているように見えてきた。プロフェッショナル・サービスと...
読書時間

『企業内人材育成入門』(2006)

中原淳編著、荒木淳子、北村士朗、長岡健、橋本諭『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2006年、2014年第15刷組織内で研修を構成員に行わない組織はないであろう。しかし、OJTが中心の研修では、科学的(教育学、心理学等)な裏付けよりも、研...
旅の時間

角倉氏邸跡

予定していた店が改装で休んでいたので、幾つか他の候補を探してみたが、急なので席に空きはないと言われてしまった。そこで、「がんこ高瀬川二条苑」を目指したのは、気まぐれだったが、目的もあったのだった。ここは、角倉了以の別邸があった跡に、山縣有朋...
読書時間

人材育成をめぐる読書の旅

人材育成がビジネスプロセスのどこで生かされるか考えたことがあるだろうか?そんな考えが浮かんだのは、「漫然」と『企業内人材育成入門』を読んでいたときだった。人材育成をめぐり人事部は組織の置かれた状況(環境)により様々な対応を考えていかなければ...
断片記憶

『本を読む本』(1997)

M.J. アドラー、C.V. ドーレン、外山滋比古、槇未知子訳『本を読む本』 講談社学術文庫、1997年、2016年第57刷分類【知】読書に関する技術書統一読むに値する良書を、知的かつ積極的に読むための規則を述べたもので、技術として習得すべ...
古都を旅する

鳥羽水族館

週刊新潮の「とっておき私の伊勢」Honz代表の成毛眞氏の4回目は「鳥羽水族館」だった。ジュゴンの飼育展示に眼をやる成毛氏の写真が写っている。飼育種類数日本一を誇る鳥羽水族館でも、ジュゴンやマナティは格別の海獣だ。ミキモト真珠島までは行ったが...