古都を旅する 宝積寺 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ブレンダーの輿水精一氏の1回目は「宝積寺」だった。天王山のエピソードと山崎の地サントリー山崎蒸溜所の話に終始したが、宝積寺(ほうしゃくじ)なら通称宝寺のいわれとなった打手小槌に触れないわけにはいか... 2021.05.28 古都を旅する
読書時間 『英語の語源』(1977)再読 渡部昇一『英語の語源』講談社現代新書、1977年 再読としたのは、前に書いたのと被るのと少し時間も経っているのでその2としなかった。 新語源学に基づいている 「百万人の英語」というラジオ講座で渡部昇一がWord Power Hourを毎週金... 2021.05.27 読書時間
視聴時間 『杜氏 野口尚彦の仕事』(2010) 日本放送協会『プロフェッショナル仕事の流儀 杜氏 野口尚彦の仕事 魂も酒、秘伝の技』NHKエンタープライズ、2010年、本編47分+特典28分 77歳の大吟醸造を追う。 下戸の杜氏だったのか。 しかし、野口尚彦氏はこの鹿野合資会社を退職した... 2021.05.26 視聴時間
読書時間 『極楽一丁目』(1972) 山手樹一郎『極楽一丁目』東京文藝社、1972年 昔、三島の古本屋で買った本。身が立つまで帰るなと言われた若侍(伊勢四郎)が旅で道連れになった娘(お市)等を送り届けた江戸の深川は武家虎一家によって地獄と化していた。 山手樹一郎は果てしなく読ん... 2021.05.25 読書時間
ひととき 140「お年寄り」千宗室 ひととき 2021年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「お年寄り」というタイトルだった。家元の仕事の一つに箱書きがある。茶道具の「極め」をすることだ。その家元が6月で国家鑑定済の年寄りになるという。六十五歳になると... 2021.05.24 ひととき
読書時間 『農耕社会の成立』(2010) 石川日出志『農耕社会の成立 シリーズ日本古代史①』岩波新書、2010年 中村新一氏の『アースダイバー 神社編』(講談社、2021年)を読んでいて頭が混乱したので、手近にあった本書を読見直してみることにした。中沢新一氏が以下のように書いていた... 2021.05.23 読書時間
読書時間 『覚えておきたい古文書くずし字200選』(2001) 柏書房編集部『覚えておきたい古文書くずし字200選』柏書房、2001年、2004年第4刷 これが使えるようになるのは古文書の入門段階が終わってからであろう。古文書は総合的な知識を問うものなので、変体仮名を読んだ経験がないと、この草書体漢字以... 2021.05.22 読書時間
古都を旅する 興福寺法蔵院跡 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」司馬遼太郎記念館館長の上村洋行氏の4回目は「興福寺法蔵院跡」だった。奈良国立博物館の敷地内に興福寺法蔵院跡「法蔵院流鎌槍発祥之地」の石碑がある。見た記憶がある。宮本武蔵が奈良で法蔵院流鎌槍と試合し... 2021.05.21 古都を旅する
読書時間 『壬生狂言の魅力』(1997) 梅原猛、西川照子、写真 井上隆雄『壬生狂言の魅力』淡交社、1997年 壬生寺で壬生狂言を見た時、買い求めた本だと思う。 梅原猛が壬生狂言の魅力を書き、西川照子氏が壬生狂言三十曲ーーその発生と発展、壬生狂言の周辺ーーそして劇は常に喜劇から始ま... 2021.05.20 読書時間
断片記憶 RIP Tamura Masakazu 2021年4月3日に田村正和さんが亡くなられた。ニュースになったのは5月18日になってからと遅い。77歳とまだまだなのに残念な気がする。 ニヒルな役所の柴田錬三郎原作の眠狂四郎シリーズが好きだった。本人は古畑任三郎だったということか。ご冥福... 2021.05.19 断片記憶