読書時間 『不滅の哲学 池田晶子』(2020)その2 若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年Evernoteの原稿を直してコピーしたつもりだったけど、Evernoteのデータが何故か以前のものになっていたため上書きしたのに元にもどってしまった。流石に呆れた。何を書いたか忘れたので... 2020.11.05 読書時間
読書時間 『不滅の哲学 池田晶子』(2020) 若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年私は池田晶子という人を知らない。読んだこともない。だから、課題本として若松英輔氏が池田晶子を論じているのを少し読むことにした。若松英輔氏は池田晶子の文章にどうしてもなじむことができない人が... 2020.11.04 読書時間
読書時間 「天正九年、信長の馬揃(「御馬汰」)とその後」 河内将芳「天正九年、信長の馬揃(「御馬汰」)とその後」『日本歴史』2020年11月号、吉川弘文館「天正九年(1581)2月28日と3月5日の二度にわたり、京都においてに馬揃がおこなわれた」(P23)のは知られている。河内将芳氏は馬揃がおこな... 2020.11.01 読書時間
読書時間 『内村鑑三』(1976) 森有正『内村鑑三』講談社学術文庫、1976年、1977年第2刷この薄い本を手にしたのはいつだったのだろうか。秋田稔氏の解説と内村鑑三年譜を入れて97頁の文庫である。講談社学術文庫にはこの手の文庫がかつてはあったが、今は分厚い文庫本の代名詞と... 2020.10.28 読書時間
読書時間 『術語集 ー気になることばー』(1984)再読 中村雄二郎『術語集 ー気になることばー』岩波新書、1984年第3刷段ボール箱を開けたら出てきた。懐かしいので暫く枕元に置いておくことにした。寝る前に2つ3つ読もうとするのだが、関連するところを読んだりして終わらなくなる。頭が冴えると眠れなく... 2020.10.27 読書時間
読書時間 『徳政令 ー中世の法と慣習ー』(1983) 笠松宏至『徳政令 ー中世の法と慣習ー』岩波新書、1983年以前読んだ早島大佑『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』(講談社現代新書、2018年)で中世法の不思議さを感じたのであるが、なぜなぜ感は残っていた。事務所でTVの下に何気に目... 2020.10.26 読書時間
読書時間 『井筒俊彦 叡智の哲学』(2011) 若松英輔『井筒俊彦 叡智の哲学』慶應義塾大学出版会、2011年、2014年第4刷井筒俊彦の『意識と本質』(岩波文庫、1991年)を読もうと段ボール箱を開けたら、若松英輔氏の本が出てきた。これを読みながら、週末に心当たりの箱を開けて『意識と本... 2020.10.24 読書時間
読書時間 『戦国北条家の判子行政』(2020) 黒田基樹『戦国北条家の判子行政 現代につながる統治システム』平凡社新書、2020年黒田基樹氏の戦国北条家関係の15冊目の一般書である。戦国北条家の虎朱印「禄壽應穏」が帯にあったので、買ってしまった。私にとって3冊目の一般書になった。虎朱印の... 2020.10.23 読書時間
読書時間 『ボワソナアド』(1977) 大久保泰甫『ボワソナアド』岩波新書、1977年大学の時に出た本であるが、気が付かないで過ごしてしまった。今になって読むのも何か気紛れのような気がするが、ボワソナアド(今はボアソナードが普通か)の日本における役割を考えてみたくなった。明治とい... 2020.10.22 読書時間
読書時間 『前方後円墳の時代』(2020)その3 近藤義郎『前方後円墳の時代』岩波文庫、2020年第3章 手工業生産の展開縄文社会の分業と交換の話になる。「分業の成立・発達を考古学的に追求する手がかりは、その多くが分業の結果として生まれる交換の事実であろう。しかしそうはいっても、交換の事実... 2020.10.20 読書時間
読書時間 『誰も読まなかったコペルニクス』(2005) オーウェン・ギンガリッチ、柴田裕之訳『誰も読まなかったコペルニクス』早川書房、2005年天文学の話題は、子午線の長さを計測する話があった。途中まで読んだが、また続きを何処かで読もう。2020-06-05『万物の尺度を求めて』(2006)20... 2020.10.19 読書時間
読書時間 『理想のリスニング』(2020) 阿部公彦『理想のリスニング 「人間的モヤモヤ」を聞きとる英語の世界』東京大学出版会、2020年何で語学の本を買うのでしょうか。受験するわけでもないのに。洋書を読んでいてモヤモヤ感があるので、誤訳の定番にハマっていないか調べるためです。それは... 2020.10.18 読書時間
読書時間 『意味の深みへ 東洋哲学の水位』(2019)その2 井筒俊彦『意味の深みへ 東洋哲学の水位』岩波文庫、2019年第2刷第2論文「文化と言語アラヤ識ーー異文化間対話の可能性をめぐってーー」「文化とは、そもそもどのようなものであるのか。(省略)世のなかには、特に人間的経験の事象の場合、それを学問... 2020.10.17 読書時間
読書時間 『徒然草をよみなおす』(2020) 小川剛生『徒然草をよみなおす』ちくまプリマー新書、2020年秋の夜は『徒然草』を読むに相応しい時です。尤も小川剛生氏は兼好を単なる遁世者の随筆とは見ていません。まず、第一一段の「栗栖野(くるすの)」における兼好の意図は何かと問います。兼好は... 2020.10.16 読書時間
読書時間 『意味の深みへ 東洋哲学の水位』(2019年) 井筒俊彦『意味の深みへ 東洋哲学の水位』岩波文庫、2019年第2刷コロナのせいで2月に買ってからすっかり忘れてしまっていた。問題意識も忘れたので、取り敢えず、課題である第7論文「意味分節理論と空海ーー真言密教の言語哲学的可能性を探るーー」を... 2020.10.15 読書時間