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読書時間

『増補 絵画史料で歴史を読む』(2007)その2

黒田日出男『増補 絵画史料で歴史を読む』ちくま学芸文庫、2007年神護寺の三像については、いつだったか、5月の連休に虫干されたのを見に伺ったことがある。絹本著色伝源頼朝像、絹本著色伝平重盛像、絹本著色伝藤原光能像は1951年に国宝に指定され...
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『増補 絵画史料で歴史を読む』(2007)

黒田日出男『増補 絵画史料で歴史を読む』ちくま学芸文庫、2007年第9章坐法の文化ーー初期洛中洛外図屏風では医学博士入澤達吉氏の「日本人の坐り方に就いて」(『史学雑誌』三一編八号(1920年))が要約され、日本流の坐り方が10種類あげられて...
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『宗教以前』(2010)その3

高取正男、橋本峰雄『宗教以前』ちくま学芸文庫、2010年本書の本になったテキストは50年以上前に書かれたものであり、そこで取り上げられた習俗は明治の話だったりして、さらに100年以上前のものであったりする。その習俗が現代社会の中でどうなるべ...
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『宗教以前』(2010)その2

高取正男、橋本峰雄『宗教以前』ちくま学芸文庫、2010年タイトルの「宗教以前」の意味が序章に書いてある。「本書は、以上略説したような意味における日本の民俗ーー常民の生活文化を通して、日本人の伝統的な宗教意識のありかたの諸相をさぐり、あわせて...
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『宗教以前』(2010)

高取正男、橋本峰雄『宗教以前』ちくま学芸文庫、2010年書誌情報NHKの「宗教の時間」で「民俗から見た日本人の宗教意識」(1967年5月から1968年3月放送)のテキストを文庫化した。この歳になって、宗教と思想が自分の中で区分できていないこ...
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『山の思ひ出』(1939)

木暮理太郎『山の思ひ出』龍星閣、1939年、1941年再版深田久弥が木暮理太郎のことを書いていたのを読んで懐かしくなって木暮理太郎の本を探した。この上下巻のクロス張りの本は残念ながら、中が破けていて美本ではない。上巻に「皇海山紀行」があった...
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『日本百名山』(1978)

深田久弥『日本百名山』新潮文庫、1978年、1993年第27刷太田和彦氏の『居酒屋百名山』(新潮文庫、2013年)を読んだからには、元祖を読もうと思う。『日本百名山』の単行本が1964年に出版されてから版を重ねていたことは解説で串田孫一が書...
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2020年11月購入図書

霜月は床から寒さが上がってくる。ソファに座って本を読み返すことが多くなった。記憶が曖昧になって概念を操れないことが度々生じた。時の長さが記憶を彼方に追いやってしまう。道具は使うことで手入しないと錆びついてしまう。紙に書くことでしか、インスピ...
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2020年11月購入古書

2020年11月購入古書霜月は猟期の始まりでもある。父も猟犬もいない今、記憶の中で散弾銃の音が聞こえる。山に登るのは無理としても、山が見える所まで行きたいものだ。(購入後記)【評論】というカテゴリーは使ったことがない。文藝評論であれば【文学...
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2020年11月書籍往来

2020年11月書籍往来霜月である。樹々が葉を落として冬に備えるように、本を整理して調べ物ができるようにしたい。【知】前島康彦『向島百花園』(財)東京都公園協会、1981年、2003年第3版東京都公園緑地部監修・東京公園文庫17を買ったのは...
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『乱視読者の英米短篇講義』(2003)

若島正『乱視読者の英米短篇講義』研究社、2003年書誌情報『英語青年』に2001年4月号から2002年3月号までに連載した「アメリカの短篇小説を読む」、2002年4月号から2003年3月号までに連載した「イギリスの短篇小説を読む」に書き下ろ...
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『ヘミングウェイで学ぶ英文法』(2019)

倉林秀男、河田英介『ヘミングウェイで学ぶ英文法』アスク出版、2019年第5刷ラジオで都甲幸治氏が『白い象のような山並み』を論じていたのを聴いた時、手元にヘミングウェイがなくて、細部が書けませんでした。そう言えば倉林秀男氏の本でヘミングウェイ...
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「文庫で味わうアメリカ短編小説」を聴く

カルチャーラジオ 文学の世界 文庫で味わうアメリカ短編小説を聴いてみました。都甲幸治(とこうこうじ)氏がアーネスト・ヘミングウェイの『白い象のような山並み』を取り上げた回では、スペイン語を英語に翻訳したような設定という話が面白かった。とにか...
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『近代読者論』(1969)

外山滋比古『近代読者論』みすず書房、1969年、1972年第3刷外山滋比古は「読者の誕生」で「読者」の発見を云う。「ものを読む人、かならずしも、読者ではない。親しい人から来た手紙を読んでいても、手紙の読者であるとは言わない。本を読むときと、...
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134「宿屋」千宗室

ひととき 2020年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「宿屋」というタイトルでした。家元は京都に住んでいるので地元の「宿屋」に泊まってことはないといいます。その家元が泊まってみようと思った宿屋はS屋でした。残念な...
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『英文構成法』(1973)

佐々木髙政『英文構成法』金子書房、1973年五訂新版、2010年五訂新版第124刷英作文の基本としてこの本を早く知るべきであった。しかし、手にしてからもう10年になるが、充分に活用できていない。渡部昇一と松本道弘の対談本で渡部昇一が『英文構...
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『新々英文解釈研究(復刻版)』(2008)再び

山崎貞『新々英文解釈研究(復刻版)』研究社、2008年昭和40年(1965年)の『新々英文解釈研究』の新訂新版の復刻版で、初版は大正元年(1912年)の『公式応用 英文解釈研究』なのでとてつもなく長い歴史のある本である。山崎貞の真骨頂は英文...
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『不滅の哲学 池田晶子』(2020)その3

若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年「哲学者西田幾多郎と宗教ーーー若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』第三章を手がかりに」昨夜は上記の長いタイトルのオンライン講座がありました。真宗大谷派教学研究所の名和達宣先生の講演と高野山真言...
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『新自修英文典(復刻版)』(2008)再び

山崎貞『新自修英文典(復刻版)』研究社、2008年飽きっぽい私のことだから、去年の3月に発見したのに、花火の準備で段ボール箱の中に仕舞ったままだった。パラパラと読んでいくと和文英訳の問題が出てきた。日本人は松を貞操(constancy)の象...
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『The Web Application Hacker’s Handbook』(2008)

Marcus Pinto, Dafydd Stuttard『The Web Application Hacker's Handbook: Discovering and Exploiting Security Flaws』Wiley Pub...